国際情報

アメリカ大統領選挙 トランプ氏にコロナ逆風は吹くか

コロナは注目の米大統領選への影響はあるのか(イラスト/井川泰年)

 新型コロナウイルスの脅威は、アメリカ合衆国にも例外なく襲いかかっている。このタイミングでアメリカ大統領選挙が進んでいるため、事前にはトランプ圧勝と言われた選挙戦のゆくえが、不透明になってきた。経営コンサルタントの大前研一氏が、激動のアメリカ大統領選挙について解説する。

 * * *
 中国発の新型コロナウイルスの猛威がアメリカを襲っている。感染者数は3月26日に中国を超えて世界最多となり、死者数も急増している。この新型コロナ禍が、アメリカ大統領選挙の行方にも激震を与えている。

 感染拡大するまでは過去と同様の選挙スケジュールで進行していた。「トランプ一強」でブレない共和党に対して、民主党の候補者選びは、序盤で苦戦しながら3月3日のスーパーチューズデーで息を吹き返した中道派のジョー・バイデン前副大統領が、その後の予備選でも左派のバーニー・サンダース上院議員に大勝し、指名獲得がほぼ確実な情勢になった。本稿執筆時点(3月末)でまだサンダース氏は撤退していないが、このままならドナルド・トランプ大統領とバイデン氏の対決になるだろう。

 だが、バイデン氏はトランプ大統領と1対1でやり合ったら、コテンパンに叩きのめされる可能性が高い。すでにトランプ大統領はバイデン氏に「スリーピー・ジョー(眠そうなジョー)」という渾名を付け、マイナスイメージのレッテル貼りをして、ツイッターなどでさんざん小バカにしている。

関連記事

トピックス

高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン
安達祐実と絶縁騒動が報じられた母・有里氏(Instagramより)
「大人になってからは…」新パートナーと半同棲の安達祐実、“和解と断絶”を繰り返す母・有里さんの心境は
NEWSポストセブン
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《小島瑠璃子が活動再開を発表》休業していた2年間で埋まった“ポストこじるり”ポジション “再無双”を阻む手強いライバルたちとの過酷な椅子取りゲームへ
週刊ポスト
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン