芸能

佐藤健、高2でカットモデルデビューした時の変貌ぶりに驚き

佐藤健の秘話発掘

 佐藤健(31才)の勢いが止まらない。開設したばかりのYouTube公式チャンネルは、2週間で登録者数160万人を突破するなど、爆発的な人気を誇っている。

 もともと若い世代を中心にイケメン俳優として人気を獲得していた佐藤だが、今回の“再ブレーク”によって、30代以降のファンのハートもわしづかみに。“国民的俳優”の座に駆け上った。

 人気爆発の要因は、いわずもがな、上白石萌音(22才)とのW主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)だ。佐藤が演じるドS医師・天堂が垣間見せる優しい素顔に胸キュンするファンが続出し、3月のドラマ終了後は“恋つづロス”に陥る視聴者が多数。大ヒットを受けて、4月14日にはスペシャルダイジェスト版が放送されることが決定している。

「ドラマ人気の背景には、佐藤さんの公式LINEの存在がある。これによって、視聴者はドラマの時間以外にも佐藤さんを意識するようになり、結果的に『今週もドラマを見たい!』と誘導することにつながりました」(テレビ局関係者)

 いまや“国民のカレシ”の座を不動にしたと言っても過言ではない佐藤健。その意外な素顔に迫る。

◆デビューのきっかけは原宿でのスカウト

 佐藤の芸能界入りのきっかけになったのは、原宿にあるヘアサロン。美容師が、原宿に遊びに来ていた高校2年生の佐藤を、カットモデルとしてスカウトしたことがすべての始まりだった。当時のことを知る美容師が振り返る。

「あの頃の健くんは、髪はボサボサで襟の伸びたTシャツを着ていたりして、おしゃれに興味がない感じでした。加えて、猫背でボソボソしゃべっていて何を言っているのか聞き取れないほど。まるで山奥から出てきた熊のような見た目だったので、当時勤めていた美容師たちは『この子で大丈夫ですか!?』って反対したほどなんですよ(笑い)」

 しかし、カットをして髪形を整えるやいなや、佐藤が本来持っていた魅力に圧倒されたという。

「ヘアスタイルや服装を変えてみたら、想像していた以上にカッコよくなったんです。それに、本人もカットモデルをこなすうちに自信をつけていった。女の子からも人気が出て、カット中にも携帯に頻繁にメールが来ていましたよ」(前出・美容師)

あわせて読みたい

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
中途採用応募者が急に増えて担当者は困惑(写真提供/イメージマート)
《SNSの偽情報で実害》中途採用に「条件満たさない」応募者が激増した企業、勝手にFラン認定された大学は「少子化の中、学生に来てもらう努力を踏み躙られた」
NEWSポストセブン
趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
日本復帰2戦目で初勝利を挙げたDeNAの藤浪晋太郎(時事通信フォト)
横浜DeNA・藤浪晋太郎を大事な局面で起用する三浦大輔監督のしたたかな戦略 相手ファンからブーイングを受ける“ヒール”がCSの行方を左右する
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン