ライフ

冷食は収穫したてを急速冷凍し栄養価や品質保てる、レシピ2つ

「枝豆ペペロンチーノ」は冷凍枝豆で作る、スパイシーでやみつきになる味

 近年、種類が豊富になった冷凍食品は、プロから見てもメリットが多数あるそう。料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんはこう言う。

「冷凍野菜は、収穫したてを急速冷凍するため、栄養価や鮮度、品質が保たれているのが魅力。ストックしておけば忙しいときでも、不足しがちな栄養を手軽に補えるうえ、保存料も不使用なので安心。生鮮食材は余らせがちですが、食べたい分だけ使えるので、フードロスの防止にも」(料理研究家・村上祥子さん)

 味も、年々進化している。

「メーカーは、より本格的な味の開発に注力しています。おいしいうえに、調理の手間を省けて、価格が安定している冷凍食品は、食事作りの強い味方です」(冷凍食品ジャーナリスト・山本純子さん)。

 この機会に、最新「冷食」を食卓に取り入れてみよう。

〈冷凍食品の5大メリット〉
・栄養・鮮度・品質をキープ
・保存料不使用
・食材の無駄が少ない
・調理の手間を省く
・価格が安定

◆村上さんのオススメ冷凍食品
ニッスイ 塩あじえだ豆
「塩でもんだり、ゆでる手間がかからず、塩味付きで料理に使いやすいです」(村上さん・以下同)400g 213円(編集部調べ)

 そこで、塩あじえだ豆を使った便利レシピを紹介!

【枝豆おこわの作り方】

枝豆のやさしい塩味がおいしい時短おこわ

●材料(2人分)
冷凍枝豆 100g(正味40g)
もち米 1合
水 180ml

●作り方
【1】冷凍枝豆は耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで2分加熱し、さやから豆を取り出す。
【2】もち米は洗ってざるへ上げ、水気を切る。耐熱ボウルに入れ、水を注ぐ。上に1をのせ、両端を少しずつあけてラップをかけ、電子レンジで5分加熱する。
【3】電子レンジ弱(150~200W)、または解凍モードに切り替え、12分加熱する。
【4】取り出してラップをかけたまま5分蒸らし、器に盛る。

●手間省きmemo
「枝豆の塩味を活かして、味付け不要。おこわは本来もち米を一晩水に浸してから蒸しますが、電子レンジで大幅に短縮できます」

関連キーワード

関連記事

トピックス

“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
反日的言動の目立つ金民錫氏(時事通信フォト)
韓国政権ナンバー2・金民錫首相の“反日的言動”で日韓の未来志向に影 文在寅政権下には東京五輪ボイコットを提起 反日政策の先導役になる可能性も
週刊ポスト
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン