国内

コロナ感染者が悔やむ行動、3月の3連休や接待だらけ夫との接触

友達同士の宅飲みもキケン(写真/PIXTA)

 感染が拡大する一方の新型コロナウイルス。感染経路が不明な感染者も多く、日々の生活において、どこが特に危険なのか判断し難い状況があるのも事実だ。そこで、新型コロナウイルス感染者が“ここが危険だったかもしれない”という場所やシチュエーションを告白。彼らの言葉を聞いて、感染予防に努めたい。

◆友達だからといって食事をするのは危険

 都内在住の男性会社員Aさん(32才)は、3月の3連休に自らが取った行動を悔やんでいる。

「不特定多数と接触しそうな外出はやめて、ぼくの家で友達と飲んでいたんです。最初は2人で飲んでいたんですが、酔いも回ってそのうち、“どっちが友達をたくさん呼べるか”ということになり、それぞれが友人を呼び始めたんです。それで最終的にぼくの家に男ばかり6人が集まることになり、狭い部屋でギュウギュウ詰めのなか、夜遅くまで飲んでいました」(Aさん)

 Aさんはその飲み会の1週間後に発熱し、その後に感染が確認された。いまは入院先の大部屋で、陰性反応が出るのを待っている。

 阪神タイガースの藤浪晋太郎投手(26才)もタニマチとクラブのママら12人と大阪・梅田近くのタワーマンションで「宅飲み」をして新型コロナに感染した。のちにその食事会に参加した女性3人の感染も確認された。

 感染源で最も多いとされるのは「家庭内」だ。一緒に暮らす家族は、会話や食事など濃厚接触が避けがたい。1人でも感染者が出ると、“芋づる式”に感染するケースが日本中で多発している。

 東京在住の主婦Bさん(40才)はすでに退院している。

「感染対策に万全の態勢で、家にこもっていた私に、なぜか高熱と嗅覚異常が出た。私は最初から絶対に、毎晩のように接待飲み会をしている広告代理店勤務の夫からうつったと思ってましたが、夫には何の症状もない。結局、濃厚接触者ということで夫も検査したところ陽性でした。無症状だからといって、外に出ている夫を信じちゃだめだったんです」(Bさん)

※女性セブン2020年4月30日号

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