【山口】赤間うに 2160円(55g)
下関で創業100余年の粒ウニ専門店の看板商品。ムラサキウニとバフンウニをブレンドし、アルコールと塩分は控えめ。ウニの風味をしっかり感じる。
・うに甚本舗:山口県下関市幸町6-8
【愛媛】じゃこ天セットA 2600円(手押してんぷら10本、紅白かまぼこ2本)
地元の小魚ハランボ(ホタルジャコ)を100%使い、職人が手押しで作った揚げかまぼこ。皮や骨ごと使いカルシウムたっぷりで、歯ごたえを感じる。
・野中かまぼこ店:愛媛県宇和島市堀端町1-53
【長崎】東坡煮(とうばに) 2786円(6個)
中国宋代の詩人、蘇東坡が愛したことから名づけられた東坡煮は、長崎のしっぽく料理にかかせない豚の角煮。創業120余年の旅館の板前が手作りで調製する東坡煮は、とろけるようなやわらかさ
・坂本屋:長崎市金屋町2-13
【熊本】天草産うにからすみ 2700円(60g)
日本三大珍味の一つ、九州名産の生カラスミと天草近海のバフンウニを1対1の割合でブレンドし、低温熟成させた。何ともいえない濃厚さ。
・丸健水産:熊本県天草市五和町二江4662-5
【大分】宇佐 開運勝ちえび1404円(70g)
豊前海で水揚げされた赤エビを干した長洲の特産。棒で叩いて殻を取り除く時にカチカチと音がしたことから縁起物「勝ちえび」と呼ばれる。
・上野水産:大分県宇佐市大字長洲4287
(*商品の価格は税込み、2020年4月27日現在のもの)
撮影■岩本 朗 文■上田千春・戸田梨恵・城川佳子
※週刊ポスト2020年5月8・15日号