緊急事態宣言が解除されれば、セールを実施する店も?(写真/アフロ)

 デパートやショッピングモールでの買い物はいつからできるのか。

 米百貨店の大手「メイシーズ」は5月4日に営業を再開したが、一斉に全店舗をオープンさせるわけではない。第一段階として68店舗を、6週間後に全米775店での営業を目指すという。化粧品売り場ではカウンターで店員からのメイクアップサービスは受けられないほか、宝飾品を試着する際には消毒液を使用するなど制限も設ける。

 すでに国民が日常を取り戻しつつある中国では2月末から多くの百貨店が再オープン。客寄せのために割引券を配った店もあった。

 前述のとおり、4月20日から規制が緩和された韓国では、一部百貨店の前に大行列ができたという。

「ロッテ百貨店など大手デパートではバーゲンセールを開催。ゴールデンウイーク中の売り上げは、昨年並みに回復しました」(藤原さん)

 前出の鈴木さんは「日本でもバーゲンがあるかもしれない」と話す。

「百貨店やショッピングセンターは緊急事態宣言が終了すると社会的距離などに配慮し、営業を再開するはずです。アパレルは春物が大量に売れ残っているので、少し早めのセールを実施する店も出てくるでしょう」

※女性セブン2020年5月21・28日号

各国の状況は?

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