「手書きで丁寧に書かれたそのノートから、雅子さまが研究熱心なことが伝わったそうです。雅子さまは外国語のレシピ本を原書で読まれますし、新聞や雑誌の料理記事を切り抜かれることもあったそうで、そうして得たレシピがノートに書き込まれ、更新されていったのでしょう。
もしかしたらいまは、そのノートを愛子さまと一緒にご覧になって、お料理に励まれているのかもしれませんね」(別の皇室記者)
コロナ禍で外出自粛が叫ばれるいま、宮内庁も半数近い職員が在宅勤務を行っており、大膳課もその影響を受けている。少ない人数で仕事を回す分、職員一人ひとりの負担も大きくなっていることだろう。
「雅子さまは、その負担を少しでも減らそうと、ご自身で料理される機会を増やしているのかもしれません。こういう大変な時期だからこそ、自分でできそうなものは大膳課にお願いするのではなく、パパッと作ってしまう。そうした周囲への思いやりをされているのでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)
雅子さまも「いまできること」に取り組まれ自粛のときを乗り越えようとされている。
※女性セブン2020年5月21・28日号