夜になり店内状況をまた確認すると、普段なら仕事帰りのサラリーマンで賑わうのに、19時を越えても稼働は上がらず、逆に早めに帰る方が増えたように見えました。都内の数店舗で打ちましたがどちらのホールもお年寄り、サラリーマンの方の稼働スタイルに変化があるのが印象深かったです。
コロナ対策で空気が綺麗になったり台が清潔になったりと嬉しいことも多いですが、個人的に悲しいことも。連チャン中に頼みたくなるコーヒーワゴンサービスの営業を休業、または終了したホールがあったことです。飲食物を扱う際の感染症対策の大変さや売り上げの関係など理由はいろいろあると思います。昔からある粋なサービスで自分もよく利用していたので、減ってしまうのは残念です。
また、ホールではお馴染みの貸し出しアメニティですが、感染予防のため現在そのサービスを中止しているホールもありました。ホールの冷房が強くブランケットを借りることもたくさんあるし、携帯の充電ケーブルを忘れたときの貸し出しはまさに渡りに船だったのに。貸し出しサービスに甘えて軽装でホールに行くことが多かったのですが、しばらくは必要な物は持参して忘れ物を絶対にしないよう気を付けたいです。
個人的に残念だったのは、コロナの自粛明けに台と台の間に稼働停止している台を置いて間引きし、お客さん同士の距離を離しているホールが多い中、その稼働停止している機種がピンポイントに自分の好きな機種だったこと。これは悲しかったですね。
自粛明けは、「今のホール状況で勝つのは難しそうなので行くのを控えている」というパチンコファンの意見を多数聞いていましたが、実際ホールに足を運んでみた私の印象では、パチンコは看板機種や最新台の状況が良いケースが非常に多く、立ち回りによってプラス収支にすることは十分可能だと思いました。