営業再開で「密」になるパチンコ店も(時事通信フォト)

営業再開で「密」になるパチンコ店も(時事通信フォト)

 パチスロは設置期限の延長が決まった『魔法少女まどか マギカ2』や『押忍!番長3』などに設定を使っているホールを見かけ、末永く台を扱っていこうとしている気概を感じました。

 稼働が多く感じたのは、大当たりのボーナスでメダルを増やしていくAタイプの機種や、目押しでメダルの上積みを狙える「ディスクアップ」です。ディスクアップとは、同色BIGボーナス中にビタ押しに成功するとART 「DJ ZONE」のゲーム数を上乗せすることができ、目押しの技術介入による完全攻略を行う事で設定1でも103%の機械割りで楽しむことができます。長期間の外出自粛生活で久しぶりに何か打ちたい、でもあまり負けたくはない……といった方にディスクアップは特におススメです。

 私はパチンコを打ちながら後ろの島を見たりする癖があるのですが(一発告知音が聞こえたら振り返るタイプ)、遊技中の方は一点集中して液晶を見ていて一言も喋らない。その光景を見て、改めてパチンコ店でのクラスター発生の確率は少ないのかなと思いました。ホール側の徹底したコロナ対策の数々も、パチンコホールから感染者を絶対に出さないぞ! という意気込みが伝わってきました。

 母と並び打ちしていると、台と台の間を仕切るアクリル板をずらして機種の説明をしたくなるのですが、今しばらくは我慢して黙々と打ちたいと思います。

●なみ/1987年生まれ、東京都出身。短大卒業後、OLとなるが会社を辞め、コーヒーレディへ転職。2014年にパチンコ・パチスロ専門誌の「ライターオーディション」に合格し、デビュー。2018年、DMMぱちタウン専属ライターへ。週刊ポストデジタル写真集『パチンコライターナミ MEDAL NUDE』、DVD『ナミとのデート』が発売中。

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