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日本ビール検定、上級合格率6% 満点者でビール1年分山分け

職場で披露したいビールにまつわるあれこれ

 グルメやペット、健康など、自分の知識を試すのにピッタリな検定が増えているのをご存じだろうか? これからの人生を豊かにするのはもちろん、もしかしたら副業につながるかもしれない。数あるユニークな検定の中から「日本ビール検定」を紹介する。

延べ受験者数:約2万7000人
合格率:3級(初級)合格率約88%、2級(中級)合格率約46%、1級(上級)合格率約6%
特典:満点を取った受検者にビール1年分をプレゼント(複数の場合は山分け)。
試験日:11月1日
開催地:札幌・東京・名古屋・大阪・福岡
申込締め切り:9月16日
申込方法:公式サイト、書店設置の払込用紙から
受験料:3級 4800円、2級 5300円、1級 7500円 ※併願割引等・他検定との割引あり
問い合わせ先:日本ビール検定運営事務局 「日本ビール検定公式サイト」で検索を。

「この検定(通称びあけん)は、愛好家のみならず、酒類メーカーやクラフトビール店のかたなども多く受検しています」と、日本ビール文化研究会の山根一洋さんは言う。

「古いビールの歴史や文化をオンライン飲み会で披露すれば、きっと一目置かれることでしょう。“びあけん”を通して、一杯のビールがもっとおいしくなるよう願っています」(山根さん)

■検定の例題

【Q1】古代エジプトで「ビールがピラミッドをつくった」といわれる理由はどれ?(初級)

【1】ビールの税金で建設されたから 
【2】ビール好きの国王が建設を命じたから
【3】労働者の疲労回復飲料としてビールが配給されたから
【4】石を運ぶ丸太の潤滑剤にビールが使われたから

【Q2】人間の体内において、アルコールの約90%を分解している臓器はどれ?(初級)

【1】胃 【2】小腸 【3】肝臓 【4】腎臓

【Q3】1516年、「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」という内容の「ビール純粋令」を出したバイエルン公国の君主はだれ?(中級)

【1】ヴィルヘルム4世
【2】ルートヴィヒ4世
【3】アルブレヒト4世
【4】ハインリヒ4世

【Q4】びんビールの王冠のギザギザは各社ほぼ統一されているが、その数はどれ?(中級)

【1】10 【2】14 【3】16 【4】21

【Q5】ビアスタイルの「IPA」とは何の略?(上級)

【1】アイリッシュ・ペール・エール
【2】インディア・ペール・エール
【3】インドネシアン・ペール・エール
【4】イタリアン・ペール・エール

■正解
【Q1】【3】 
【Q2】【3】 
【Q3】【1】 
【Q4】【4】 
【Q5】【2】 

※女性セブン2020年7月2日号

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