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生島ヒロシ氏「コロナは本当に大事な付き合いを考える好機」

フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏(共同通信社)

 新型コロナは、これまでの生活を一変させた。制限だらけの生活に、息苦しさを感じる人は多いだろうが、少し視点を変えれば、これは今までの煩わしい人間関係をリセットするチャンスとなり得る。

 地域の寄り合いや町内会の会合などがコロナ禍で中止となったことをきっかけに、義理で続けてきたご近所付き合いを見直す人も増えている。

 都内在住のAさん(78)は、長年にわたって町内会で中心的な役割を担ってきたが、この春からは年齢を理由に役員を退いた。

「“困った時に頼りになるのはご近所”と信じて頑張ってきたが、祭りや防災活動の世話など、老身には負担が大きくなりすぎた。

“持病もあるし、高齢者は感染リスクも高いので多くの人との無用な接触は避けたいので辞めたい”と言うと、他の役員たちも理解してくれました。町内会を抜けてもご近所付き合いは続くのでためらいがあったけど、コロナが背中を押してくれた。こんな事態でなければ、すんなりとはいかなかったでしょう」

◆「虚礼」をやめた

 義理で長年続けているものといえば、お中元やお歳暮が代表的だが、こちらもコロナを機に取りやめる人が続出しているようだ。フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏(69)がこう語る。

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