芸能

ゴクミ、中村江里子、中谷美紀 国際結婚がうまくいった理由

後藤久美子とF1レーサーの結婚は当時大きな話題に(写真/AFP=時事)

 綾瀬はるか(35)と韓国俳優ノ・ミヌ(34)の交際報道が注目を集めているが、海を越えた男女の交際には様々な障壁があるのも事実。それでも障壁を越えて国際結婚した芸能人カップルは少なくない。芸能界の国際結婚事情を大きく変えたのは、F1レーサーのジャン・アレジとの“フランス婚”で注目を集めた後藤久美子(46)だろう。

 1995年に人気絶頂の21歳で世界的レーサーとの婚約を発表したゴクミだが、交際を始めた頃はアレジと前妻との離婚は成立していなかった。今なら“略奪婚”と騒がれかねないところだが、当時の世間の受け止め方は違ったという。

「1990年代のバブルの名残りとF1ブームもあって、祝福ムードが大きかった。ゴクミは『国民的美少女』として注目を浴びたが、まだ若かったため代表作は『男はつらいよ』くらい。それが今では、たまに日本に帰ってきて活動してもセレブタレントとしての地位を確立している。3人の子供にも恵まれ、最近は娘も芸能活動を始めた。アイドル女優から、結婚によって自分の価値やブランドをさらに高めるのに成功した。日本では馴染みがない事実婚を心配されましたが、いまも家庭はうまくいっている」(芸能リポーター・石川敏男氏)

 ゴクミに続くようにフランス人との“セレブ婚”でステータスが上ったのが、元フジテレビアナウンサーの中村江里子(51)だろう。

艶やかなドレスに身を包んだ中村江里子(写真/AFP=時事)

 2001年にフランス人実業家のシャルル・エドゥアール・バルト氏と結婚した中村は、フランスで暮らしながら時折日本で活動するスタイルで、パリ関連の書籍を出すなど文化人として活動の幅を広げた。

関連記事

トピックス

大谷の母・加代子さん(左)と妻・真美子さん(右)
《真美子さんの“スマホ機種”に注目》大谷翔平が信頼する新妻の「母・加代子さんと同じ金銭感覚」
NEWSポストセブン
トルコ国籍で日本で育ったクルド人、ハスギュル・アッバス被告(SNSより)
【女子中学生と12歳少女に性的暴行】「俺の女もヤられた。あいつだけは許さない…」 執行猶予判決後に再び少女への性犯罪で逮捕・公判中のクルド人・ハスギュル・アッバス被告(21)の蛮行の数々
NEWSポストセブン
二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
【スクープ】二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏が年下30代女性と不倫旅行 直撃に「お付き合いさせていただいている」と認める
NEWSポストセブン
雅子さまにとっての新たな1年が始まった(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
《雅子さま、誕生日文書の遅延が常態化》“丁寧すぎる”姿勢が裏目に 混乱を放置している周囲の責任も
女性セブン
M-1王者であり、今春に2度目の上方漫才大賞を受賞したお笑いコンビ・笑い飯(撮影/山口京和)
【「笑い飯」インタビュー】2度目の上方漫才大賞は「一応、ねらってはいた」 西田幸治は50歳になり「歯が3本なくなりました」
NEWSポストセブン
司忍組長も姿を見せた事始め式に密着した
《山口組「事始め」に異変》緊迫の恒例行事で「高山若頭の姿見えない…!」館内からは女性の声が聞こえ…納会では恒例のカラオケ大会も
NEWSポストセブン
浩子被告の顔写真すら報じられていない
田村瑠奈被告(30)が抱えていた“身体改造”願望「スネークタンにしたい」「タトゥーを入れたい」母親の困惑【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
「好きな女性アナウンサーランキング2024」でTBS初の1位に輝いた田村真子アナ(田村真子のInstagramより)
《好きな女性アナにランクイン》田村真子、江藤愛の2トップに若手も続々成長!なぜTBS女性アナは令和に躍進したのか
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン