後藤久美子一覧

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華原朋美、北川景子、広瀬すず、みちょぱ…強力なメンツが揃う寅年女性たち
華原朋美、北川景子、広瀬すず、みちょぱ…強力なメンツが揃う寅年女性たち
 2022年の干支は「寅」。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、活躍が期待される寅年の女性芸能人について解説する。 * * *36年に1度訪れる「五黄の寅」の皆さんは「U21」で騒がれたメンバー あれだけ封じ込められていたので、もしかしたら日本だけは新型コロナを負かすことができたのかも……という希望的推測は年明け、見事に打ち砕かれてしまいました。 4人までの会食や、2年ぶりの帰省が叶ったかたがたは、短い時間ではありましたが解放感も味わったことでしょう。でも、そうした気持ちも再び不安感や閉塞感へと変わりました。 そうした想いはコチラの“美しき寅年ガール”たちに何とかしていただきたいと思います!「今年の年女はすごく華やか」と教えてくれたのは、メ~テレ『ドデスカ!』のエンタメ担当、Sディレクターでした。用意してくれた「寅年の美人女優ランキング」(出典『ランキングー!』)は10位から、飯豊まりえサン(24才)、上野樹里サン(35才)、齋藤飛鳥サン(23才)、上白石萌音サン(23才)、杏サン(35才)、水野美紀サン(47才)、比嘉愛未サン(35才)、石原さとみサン(35才)、広瀬すずサン(23才)、そして1位は北川景子サン(35才)。確かに、ものすごいメンツです。 年代別に整理してみましょう。まず目立っているのが、今年36才になる皆さん。そもそも縁起がいい“年女”というだけでなく、今年は36年に1度訪れる「五黄の寅」、つまり彼女たちの生まれ年というワケです。 ザッとメンバーを見ると、かつて「U21」というくくりで騒がれた若き人気女優さんたちが15年以上のキャリアを重ねて立派な主演女優さんになったり、多くのテレビCMに出演したりしていることがわかります。 まずは“美人女優”の代名詞で、前述のランキング調査では必ずと言っていいほど1位か、悪くても3位までに入る北川景子サンです。2016年、DAIGOさん(43才)と結婚してからというもの、コメントにDAI語を入れ込むサービスにより、お澄まししているだけではないお人柄が世間に浸透。「どうやっても美人」なルックスながら『家売るオンナ』シリーズ(日本テレビ系)のようなコメディーへのチャレンジも功を奏しています。 そして妊娠を発表した石原さとみサン、お姑さんの平野レミさん(74才)との良好な関係がたびたび取り沙汰される上野樹里サン、ご主人の柄本佑サン(35才)が実はイケメンだったことを世に知らしめた安藤サクラさん(35才)など、パートナーやファミリーの顔が見える、お幸せそうな女優さんも36才の年女。 一方、デビュー時の“お仕事”やイメージとまったく異なる新たなステージで地位を確立したかたも目立ちます。 TBSの“ぶりっ子”アナウンサーだった田中みな実サン(35才)は、美容のカリスマを経て話題のドラマで怪演を続け、現在は女優事務所に所属。もちろんしゃべり手としての腕は鈍っていませんから、イベントやトークバラエティーからも引っ張りだこの希有な存在へと成長されました。 あの紗栄子サン(35才)の“キャリア”や“プライベート”については、『女性セブン』の読者の皆さんには説明不要かと思いますので(苦笑)、近況についてだけ。彼女の主戦場はいま、東京ドーム11個分の広大な牧場、栃木県の『那須ファームヴィレッジ』なのですから仰天させられます。これまでに培った経験や人脈、持ち前の行動力で牧場を立て直した経営者。さすがにスケールが違います。 また、杏サンや長谷川潤サン(35才)のようにプライベートでいろいろあったかたが“立て直し”に着手できるのも36才。さらに昨年、深田恭子サン(39才)の代わりにドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)主演をスパッと引き受けた比嘉愛未サンのような大胆な挑戦も可能となります。「新春ドラマスペシャル『緊急取調室』」(テレビ朝日系)で天海祐希サン(54才)と対峙した比嘉サンからは、新たな幕開けが感じられたものです。24才組の年女は子役出身で芸歴が長いのが目立つ こうしたかたたちを上回るパワフルさを感じさせるのが48才組。後藤久美子サン(47才)、華原朋美サン(47才)、水野美紀サン、山本未來サン(47才)……という、長きにわたり、『女性セブン』誌面を賑わせてくださったツッコミどころ満載な(!)布陣が揃っています。 さぁ、誰からツッコミましょうか。やっぱり朋ちゃんですかね(笑い)。シングルマザーを経て、昨年、ビジネスパートナーの男性と電撃婚。「バラエティーをやってみたい」と熱望する朋ちゃんは、あのマツコ・デラックスさん(49才)をはじめ、バラエティーの大物らが超ウエルカム。そんな場でも必ず歌声を披露してくれる大サービスでは、あの元カレに育てられた高音は健在です。いや〜本当にたくましい。そして、もう安心ですね。 そして、鈴木おさむさん(49才)作のドラマには欠かせない怪優となった水野美紀サンや、「『義母と娘のブルース』2022年 謹賀新年スペシャル」(TBS系)で穏やかな笑みをたたえた山本未來サンは、一周回って存在感あふれる女優さんになられました。 また、ここにきてご主人の爆竹騒動に巻き込まれるも涼やかな後藤久美子サンはサスガという気がします。 では、公私にわたり、まだ凸凹が見られない24才組はどうでしょう。 女優さんでは、広瀬すずサンを筆頭に、上白石萌音サン、福原遥サン(23才)……と芸歴の長いかたたちが目立ちます。決してカワイイだけじゃなく、役柄によってはすごみを見せてくれる広瀬サンは、すでに芸歴10年! 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)での好演や『第72回NHK紅白歌合戦』ではその歌声にも注目が集まった上白石萌音サンは芸歴11年! 2022年度後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(同)のヒロインを勝ち取った福原遥サンは子役出身ということで芸歴17年!! さらには“モノ言うギャル”としてバラエティーや情報番組の企画会議で真っ先に名前があがる、みちょぱ(池田美優サン・23才)やにこるん(藤田ニコルさん・23才)も24才組の年女。このメンツも強力ですね。 そもそも寅年生まれは好奇心旺盛で一度決めた目標はどんな困難があっても必ずやり遂げる強い意志と揺るぎない信念、行動力もカリスマ性もあるといいます。 さらには情熱的でロマンチストで愛情表現も激しいのだそうです。 こうした特徴を踏まえると、60才の年女として松田聖子サン(59才)が名前を連ねていることに心から納得してしまいます。“その時期”を私たちが決めることも、もちろん急かすこともできませんが、2022年、還暦を迎える聖子サンが改めて歌声を聴かせてくださることを願ってやみません。 今年は、パワフルで強運な寅年女の皆さんについていきます!構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。撮影/平野哲郎※女性セブン2022年2月3日号
2022.01.25 16:00
女性セブン
爆破騒動は「悪い冗談」と説明するアレジ 最長で禁錮10年の可能性も
爆破騒動は「悪い冗談」と説明するアレジ 最長で禁錮10年の可能性も
 フランス南東に位置するアビニョン市は、中世の建物も残る、かつてはカトリックの聖地として栄えた街だ。クリスマスを控え、イルミネーションで飾られたこの街の郊外で、「バンッッ!!!」という耳をつんざく爆発音が響いたのは12月19日の夜10時頃のことだった。あまりの音に、何が起こったかと飛び出す近隣住民。目に飛び込んだのは、閑静な住宅街を走り抜ける無灯火のBMW。何人かが乗っているのはわかるものの、確認できたのは車のナンバーだけだった。「すぐさま警察が身元の照会をしたところ、元F1ドライバーで資産家のジャン・アレジ(57才)の兄が経営する店名義の車と判明したのです。兄が逮捕されたのですが、事件の翌日、警察署に出向いたのは、アレジ本人。『自分がその車を使ってやった。兄は関係ない』と自らの行動だったことを自白したのです。まもなく兄は釈放され、代わりにアレジが起訴されました。イタリアで購入した爆竹を、妹の元パートナーの事務所に仕掛けたことを供述したのです」(現地ジャーナリスト) 言わずもがな、アレジは女優の後藤久美子(47才)と1996年に事実婚。結婚27年目のふたりの間には、長女でモデルや女優として活躍するエレナ(25才)、長男でレーサーのジュリアーノ(22才)、次男のジョン(14才)の3人の子供がいる、スーパーセレブ家族だ。今回の事件、驚くことにBMWの運転をしていたのは息子のジュリアーノだった。「ジュリアーノも検事による取り調べを受けていますが、『アレジに(現場付近で)停車を求められたから従っただけで、何を計画していたかは知らなかった』と答え、ジュリアーノの所属事務所も『逮捕、裁判等の事実はありません』と公表しています。アレジ本人は、今回の件について『悪い冗談だった』と検事に説明しています」(前出・現地ジャーナリスト) 確かに、爆竹を使ってクリスマスのサプライズ……というのは遠く海の向こうであれば、ありそうな話。しかし、詳細を知る別のジャーナリストからすると、そう簡単な話ではなさそうだ。「使われた爆竹は日本人が想像する『パンッ』という程度のものではなく、“爆発物”と思った方がよいものです。今回、アレジ氏はわざわざイタリアで購入した爆竹を使用していますが、フランスでは種類によって規制が厳しい。より激しいものを使おうという意図があったのかもしれません。被害状況についても、事務所の強化ガラスにヒビが入りフレームが破損する、笑えないレベルでしたからね。 地元検察も悪い冗談だとは思っていません。夜10時という時間帯、現場が妹と事実婚の末に別れた元パートナーの事務所ということ、そしてその場から無灯火運転で逃走していることから、ファミリー間のトラブルとみて調べを進めています。アレジ氏は2023年に裁判で裁かれる予定で、最長で10年の禁錮刑もしくは15万ユーロ(約2000万円)の罰金が科せられます」 過去には、パートナーとの関係について「長くいると飽きるだの、何の研究結果だか知らないけれど、そういうふうにみんな頭に植え付けられているんじゃないかしら?」と語ったこともあるゴクミ。しかし、風が吹かなくても移ろうといわれるのが人の心なら、爆風が吹き荒れれば、何かが変化するのかもしれない。※女性セブン2022年1月20・27日号
2022.01.05 07:00
女性セブン
後藤久美子 子供たちのデビューに水を差す「アレジ爆破騒動」に沈黙
後藤久美子 子供たちのデビューに水を差す「アレジ爆破騒動」に沈黙
 女優の後藤久美子(47才)と1996年に事実婚をし、結婚27年目を迎えた元F1ドライバーで資産家のジャン・アレジ(57才)が、とんだ騒動を引き起こした。フランス南東に位置するアビニョン市の郊外で爆発音が響いたのは12月19日(現地時間)の夜10時頃。「パンッッ!」というあまりの爆発音に近隣住民が飛び出すと、その目の前を走り抜けたのは無灯火のBMW。警察が車のナンバーの身元を照会すると、アレジの兄が経営する店名義の車と判明した。 兄が逮捕されたが、事件の翌日、警察署に出向いたのはアレジ。「自分がその車を使ってやった。兄は関係ない」と告白。兄は釈放され、代わりにアレジが起訴された。 アレジは、イタリアで購入した爆竹を、妹の元パートナーの事務所に仕掛けたと供述した。今回、BMWの運転をしていたのは長男でレーサーのジュリアーノ(22才)だった。ジュリアーノの所属事務所は「逮捕、裁判等の事実はありません」とコメントしている。 アレジは「悪い冗談だった」と検事に説明しているが、地元検察はそうとは捉えておらず、今後、裁判で裁かれる予定だという。最悪のタイミングの最悪な事件 アレジが“悪い冗談”という供述を貫いたのは、今回の事件が“悪いタイミング”だったからかもしれない。「長女のエレナ(25才)が日本での芸能活動に本腰を入れるタイミングですからね」 とは、テレビ局関係者。「エレナは1月16日から始まるドラマ『DCU』(TBS系)で女優デビューすることが決まっています。大晦日にはその番宣でバラエティーにも出演していました。局側は大きな期待を寄せていたのですが、事件のせいで変な注目のされ方をしてしまい、困惑しています」 頭が痛いのは長男でレーサーのジュリアーノ(22才)の関係者も同じだろう。「彼はトヨタのドライバーとして日本最高峰のカーレース、スーパーGTに本格参戦することが発表されたばかりでした。F1と同様のマシンを使うレースにも参戦する予定になっています。日本国内ではなかなかスターが登場しなかったモータースポーツ界にとって、ジュリアーノは話題性も実力も併せ持つ待望の存在。ジュリアーノ自身も、2022年は母親の生まれ育った日本を拠点に活動していくことを公言しています」(スポーツ紙記者) 爆破事件は、長女と長男の日本デビューに水を差すものになってしまったわけだ。この騒動について、2人の母親であり、アレジの妻であるゴクミは沈黙を守っている。「ゴクミはアレジとの事実婚を選んでからというもの、芸能界からは距離を置き、家庭での時間を最優先にしてきました。子育てにも試行錯誤しながら熱心に向き合っていました。ただ、エレナの思春期のときなど、アレジはエレナの気持ちを理解できず、ゴクミは“アレジは女の子の気持ちがわからない”と周囲にこぼしていたこともありましたね」(芸能関係者) 一方でアレジは、自分と同じ道を歩むことを決めた長男には、支援を惜しまなかった。「レーサーの世界は、トップに立つまでが大変です。何をするにもお金がかかり、それを理由に離脱していく選手も少なくありません。アレジはそうした現状を踏まえ、F1ドライバーを目指していた長男のために、超高級車フェラーリF40を手放し、多額の資金を調達しました。 しかし、金策むなしく、ジュリアーノは成績不振を理由に、2021年1月にF1界の超名門・フェラーリの育成ドライバーの職を失うことに。その頃も、夫婦関係に不穏な空気が流れていると囁かれていましたね」(前出・芸能関係者) ゴクミ人気は、その美貌だけでなく、歯に衣着せぬ言動にも支えられてきた。ゴクミをよく知る人物は、その性格を、竹を割ったようだと表現する。「曲がったことが大嫌いで、言いたいことはストレートに口にしますし、子育てでも、子供たちの行動が許せないときには、手をあげたこともあったそうです。そんなゴクミからすれば、今回のアレジの起こした道義に反する行動は、許せないものでしょう。何らコメントをしないのも、ゴクミ流のアレジへの怒りの表明だと思います。何せ、“刑事被告人の妻”になってしまったわけですからね」 前述の通り、エレナとジュリアーノは日本に軸足を置いて活動していくとみられている。「ジュリアーノはすでに静岡県にひとり暮らしの拠点を持っていて、レーシングチームの人たちと共に活動する時間が長くなっています。エレナも、日本で化粧品販売会社を起業している。また、女優業の先には映画監督を目指す道も見据えているようで、日本国内での活動はしばらく続くとみられていますよ」(前出・スポーツ紙記者) では、ゴクミ自身はどうするのか。「かつてゴクミは、自身のキャリアについて問われ、『家族を置いて日本で仕事をするつもりはない』と語っていました。実際に、2019年公開の映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を唯一の例外として、結婚後は女優業から遠ざかっていた。 しかし、残る次男もこの春には高校進学という人生の節目を迎えるタイミングです。進学先を日本に選べば、子供全員と一緒に日本へ行ける。父親がデビュー間近の2人の子供の顔に塗った泥を落とすため、日本での活動を再開して、エレナとジュリアーノの知名度アップに貢献しようと考えたとしても、何ら不思議はありません」(前出・芸能関係者) 年末の爆竹騒動は、いまはまだ見えていない亀裂までをも生んでいたのだろうか。※女性セブン2022年1月20・27日号
2022.01.04 16:00
女性セブン
人気アイドルたちの貴重なショット(写真は姫乃樹リカ)
姫乃樹リカ、本田理沙、生稲晃子ほか雑誌『Momoco』巻頭グラビア復刻
 1983年創刊のアイドル雑誌『Momoco』(学習研究社)は、売れっ子アイドルを特集する従来のアイドル雑誌とは違い、原石を発掘して紹介することで人気を博した。80年代後半から、「アイドル冬の時代」と言われる90年代にかけて誌面を飾った人気アイドルたちの貴重な写真を紹介する。●姫乃樹リカ(1988年6月号 撮影地/奈良)【プロフィール】ひめのぎ・りか/1971年生まれ、大分県出身。1986年の『Momoco』6月号に登場し、同年10月放送開始のTBS系『モモコクラブ』にレギュラー出演。桃組出席番号1773番だった。1988年にアニメ映画『めぞん一刻 完結篇』の主題歌『硝子のキッス』で歌手デビュー。歌とラジオパーソナリティを中心に活動し、1995年に結婚して引退。CD『ゴールデン☆ベスト 姫乃樹リカ[スペシャル・プライス]』が6月9日に発売予定。インスタグラム「@rika.himenogi」。●渡辺満里奈(1988年7月号 撮影地/逗子)【プロフィール】渡辺満里奈(わたなべ・まりな)/1970年生まれ、東京都出身。1986年「おニャン子クラブ」の会員番号36番として活動開始。同年10月に『深呼吸して』でソロデビューし、4作連続でオリコン1位を獲得。 グループ解散後も、バラエティやドラマなどで活躍。2005年に名倉潤と結婚し、現在2児の母。TBS系『ひるおび!』火曜レギュラー、ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』木曜パーソナリティを務める。●本田理沙(1988年8月号 撮影地/グアム)【プロフィール】本田理沙(ほんだ・りさ)/1971年生まれ、大分県出身。「ポカリスエット」のイメージガールコンテストの出場を機に、1988年『Lesson2』で歌手デビュー。ドラマ『花のあすか組!』『テニス少女夢伝説! 愛と響子』などで女優としても活躍し、1990年代にはVシネマでも人気を博した。2010年に帰郷し、地元でラジオパーソナリティや司会業など芸能活動を続ける傍ら、タレント育成スクール「TPET」の代表も務める。●生稲晃子(1988年10月号 撮影地/沖縄・渡嘉敷島)【プロフィール】いくいな・あきこ/1968年生まれ、東京都出身。1986年、「おニャン子クラブ」の会員番号40番として活動開始。1987年「うしろ髪ひかれ隊」のメンバーに抜擢され、『時の河を越えて』でオリコン1位を獲得。現在、東海テレビ『スイッチ!』水曜レギュラー、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』などの情報番組にも出演。「厚生労働省がん対策推進企業アクションアドバイザリーボード」なども務める。●後藤久美子(1990年3月号 撮影地/箱根)【プロフィール】後藤久美子(ごとう・くみこ)/1974年生まれ、東京都出身。オスカープロモーション所属。1986年にNHK『テレビの国のアリス』で女優デビューし、“国民的美少女”として人気を博す。映画『男はつらいよ』シリーズに出演し、『ラブ・ストーリーを君に』『ガラスの中の少女』などで主演。1995年にF1レーサーのジャン・アレジと交際を始めて渡仏。2019年の『男はつらいよ お帰り 寅さん』で特別に女優復帰をした。撮影/小澤忠恭※週刊ポスト2021年6月18・25日号
2021.06.14 19:00
週刊ポスト
フェラーリ売却は長男のレースのため? 後藤久美子、緊急帰国の思惑
フェラーリ売却は長男のレースのため? 後藤久美子、緊急帰国の思惑
「必要なのは金を払って、払って、払うことだ。お金を払わないとプレーできない、世界で唯一のスポーツなんだから、クレイジーだと思うよ」 1月下旬、イタリア紙の取材にこう答えたのは、女優・後藤久美子(46才)の夫で、元F1ドライバーのジャン・アレジ(56才)だ。彼の「クレイジー発言」が、現在スイス・ジュネーブの大豪邸で生活する夫妻に思わぬ波紋を投げかけている。 国民的美少女として大ブレークしたゴクミは、20才のときにアレジと出会った。当時、離婚調停中だったアレジとの事実婚を選んだ彼女は、1996年に渡仏。アレジはF1引退後も実業家として成功し、資産400億円ともいわれた。 長女エレナ(24才)、長男ジュリアーノ(21才)、次男ジョン(13才)と3人の子供に恵まれ、まさに絵に描いたような幸せな生活。2017年には長女がモデルデビューを果たし、日本でも芸能活動をスタート。「美しすぎる母娘」が話題となった。その後、世界が注目したのは超イケメンの長男だ。「アレジの跡を継いでレーサーを目指し、彼が所属したF1界の超名門・フェラーリの育成ドライバーとして将来を嘱望されました。アレジは“鬼コーチ”として、全力でジュリアーノに技術をたたきこんでいましたね」(ゴクミの知人) だが近年は期待通りの成績を残せず、夫妻は「金策」に奔走していた。「レーサーがいい車に乗り続けるためには、多額の持参金を積むのがモータースポーツ界の常識です。アレジとクミコは息子のために資産を取り崩し、最近では所有していた最高級車のフェラーリF40も売却したほどです。でも、ふたりの資金捻出もむなしく、成績不振のジュリアーノは、1月でフェラーリを“クビ”になってしまったんです」(前出・ゴクミの知人) この状況に「クレイジー」と言い放ったのが冒頭のアレジの発言だ。「現地では『アレジとクミコは息子に金を使いすぎて金欠状態ではないか……』と囁かれました。ジュリアーノが日本でスポンサーを見つけ、活動の拠点を日本に移すことになると、今度は一家離散、夫婦別居説が騒がれたのです。ゴクミ一家は親密さが伝えられる一方、個人主義の確立したフランス流だけに、何度か夫婦の危機が噂されましたからね。 かつて『家族を置いて日本で仕事をすることはない』と話していたゴクミも、近年は映画出演などで度々日本にひとりで帰国していますから」(在仏ジャーナリスト) さらに、その噂はゴクミの帰国説とともに日本でも駆け巡った。「3月中旬の『第44回日本アカデミー賞授賞式』に出席するため、ゴクミが緊急帰国するのです。彼女は『男はつらいよ お帰り 寅さん』で優秀助演女優賞を受賞しましたが、コロナのため日本入国時には隔離期間が必要です。授賞式はリモート出演が噂されていましたが、まさか帰国するとは驚きです」(映画関係者) 家族はしばらく別々に暮らすことになるが、夫婦仲が悪化したわけではないようだ。「アレジはいまだに資産家ですし、クミコとの関係は昔ほどではないが、情熱的なままですよ。クミコがわざわざ帰国するのは、ジュリアーノのためでもあると思います。彼は4月から日本国内のレースに参戦する予定で、すでに来日しています。クミコが日本にいれば彼のPRにもなる、そんな思惑があるのでは? 今後は、この一家の活躍が日本でもどんどん見られるようになるかもしれませんね」(アレジの知人) 事実婚から25年、新しい家族の生活が始まろうとしている。※女性セブン2021年3月4日号
2021.02.18 11:00
女性セブン
ゴクミ、中村江里子、中谷美紀 国際結婚がうまくいった理由
ゴクミ、中村江里子、中谷美紀 国際結婚がうまくいった理由
 綾瀬はるか(35)と韓国俳優ノ・ミヌ(34)の交際報道が注目を集めているが、海を越えた男女の交際には様々な障壁があるのも事実。それでも障壁を越えて国際結婚した芸能人カップルは少なくない。芸能界の国際結婚事情を大きく変えたのは、F1レーサーのジャン・アレジとの“フランス婚”で注目を集めた後藤久美子(46)だろう。 1995年に人気絶頂の21歳で世界的レーサーとの婚約を発表したゴクミだが、交際を始めた頃はアレジと前妻との離婚は成立していなかった。今なら“略奪婚”と騒がれかねないところだが、当時の世間の受け止め方は違ったという。「1990年代のバブルの名残りとF1ブームもあって、祝福ムードが大きかった。ゴクミは『国民的美少女』として注目を浴びたが、まだ若かったため代表作は『男はつらいよ』くらい。それが今では、たまに日本に帰ってきて活動してもセレブタレントとしての地位を確立している。3人の子供にも恵まれ、最近は娘も芸能活動を始めた。アイドル女優から、結婚によって自分の価値やブランドをさらに高めるのに成功した。日本では馴染みがない事実婚を心配されましたが、いまも家庭はうまくいっている」(芸能リポーター・石川敏男氏) ゴクミに続くようにフランス人との“セレブ婚”でステータスが上ったのが、元フジテレビアナウンサーの中村江里子(51)だろう。 2001年にフランス人実業家のシャルル・エドゥアール・バルト氏と結婚した中村は、フランスで暮らしながら時折日本で活動するスタイルで、パリ関連の書籍を出すなど文化人として活動の幅を広げた。 2007年にフランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏との結婚が「梨園に反乱」と話題になったのは女優の寺島しのぶ(47)だ。結婚会見では「心臓と心臓で話しています」「エブリタイムキスです」と惚気てみせた。 その10年後、長男の寺嶋眞秀が歌舞伎座で初お目見えしている。「夫婦は日本で暮らし、寺島が男だったら叶えたかったという歌舞伎役者の夢を子供に託した。旦那さんも日本文化に理解があり、寺島の女優業をサポートしている。日本人と結婚するよりも結果的にはよかったのかもしれません」(前出の石川氏) 2018年には女優の中谷美紀(44)がドイツ人ビオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏と結婚した。中谷はオーストリアを拠点に、仕事の度に日本に帰る生活スタイルだというが、途切れることなくドラマやCMに出演している。離婚はしたものの、浜崎あゆみ(41)や宇多田ヒカル(37)、道端ジェシカ(35)、武田久美子(51)も外国人男性との結婚経験がある。 恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美氏は、芸能界の国際結婚事情についてこう分析する。「女優やアーティストは、結婚相手から表現活動をする上でのエネルギーやインスピレーションを得たいというところがある。日本人との交際中には味わえなかったような刺激を外国人男性だったら味わえるという面もあるのでしょう。そうして洗練された男性と結婚した女性には新たなファンがつくという仕事上の広がりもあるはずです。 寺島さんのような姉御肌なイメージの大物女優の場合、日本の男性は遠慮しがちですが、欧米の男性はひるまず情熱的に口説きますしね」※週刊ポスト2020年7月24日号
2020.07.17 07:00
週刊ポスト
退社の決断を下した米倉涼子
米倉涼子、独立までの葛藤とダンサーとの再婚「100%ない」
 その交渉が、人知れず大詰めを迎えていたのは昨年末。彼女から「事務所を辞めます」と告げられたとき、育ての親でもある事務所社長の表情は固まったという。「彼女とは家族同然。話し合えば必ず引き留められる」 そんな事務所の思いを受け止めながら彼女の意志が変わることはなかった。デビュー以来、30年近くにわたりオスカープロモーション(以下オスカー)に所属し、看板女優として走ってきた米倉涼子(44才)が、3月31日をもって事務所を退社、独立する。なぜ彼女はいま、決断をしたのか──。「彼女の独立はここ1~2年の間で噂されたことはありました。それは事務所内に溝があったから。現社長の娘婿が権力をかざしはじめ、長年現場を支えてきた幹部との間で対立が絶えなかったんです。実際、スタッフは40人以上が退社し、タレントの流出も増えています」(事務所関係者) 昨年末に忽那汐里(27才)が、今年の2月には草刈民代(54才)、そして、3月で岡田結実(19才)とヨンア(34才)が相次いで退社する。「米倉さんは仁義に厚い。社長が言うなら…と何があろうと世話になった人を立てるタイプ。米倉さんにも思うところはあるでしょうが、直接的な原因はそうした内部事情ではないようです。昨秋、米倉さんは『低髄液圧症候群』を患っていたことを明かしましたが、すでに完治しており、やはり今回の退社とは関係ありません。独立を決めたのはもっと別の要因があるのでしょうね」(前出・事務所関係者) 実際、米倉は4月1日以降も休むことなく動き続けるという。◆「大門未知子」のイメージが強すぎる「美文化の創造」を掲げるオスカーは、後藤久美子(46才)らが所属する、日本を代表する芸能事務所だ。主催する『全日本国民的美少女コンテスト』で、1987年初代グランプリの藤谷美紀(46才)に始まり、1988年グランプリの細川直美(45才)や1997年審査員特別賞の上戸彩(34才)ら、名だたる美女を輩出し続けてきた。 米倉は1992年、高校生のときにコンテストに出場し、審査員特別賞を受賞(グランプリは佐藤藍子)。その後、モデルを経て1999年に女優に転身。2012年の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が大ヒットし、シリーズ化。いまや視聴率女王としての地位を盤石にしたことは、誰もが知るところだろう。 本人も予想していなかった心境の変化が訪れたのが昨年夏だという。ミュージカル『シカゴ』で3度目の主役を演じた後だ。「もともと、米倉さんは『シカゴ』の大ファン。世界各国で上演される舞台を見に行ったり、サントラを擦り切れるまで聴いていた。2008年、2010年と『日本版シカゴ』で主人公のロキシー・ハートを務めたときには“本場ブロードウェイへの挑戦”が次の目標になっていました。 2011年、渡米して語学やダンスなどのレッスンを受け、2012年に念願かなってブロードウェイで初舞台を踏む。しかもいきなり、『シカゴ』の主演に抜擢です。この頃は次々に目標を定め、こういうチャレンジができるのも“いまの事務所だから”と、前向きでした」(舞台関係者) 1度目の挑戦では語学面だけでなく、ブロードウェイ流のハードな稽古の前に打ちのめされ、フィジカルの力不足を痛感。人種差別を感じ、精神的に追い込まれたこともあった。2度目を経て、女優生活20周年となった昨年、3度目のロキシー・ハートを演じて、ようやく“自信を持ってやれるようになった”という。この経験から、“もっと海外でやりたい”という夢が膨らんだ。「しかし、事務所の考えは違います。米倉さんの海外挑戦を邪魔はしないものの、活動のメインは国内。海外進出には消極的で“たまに米倉のガス抜きでやれたらいいのでは”というスタンス。実際、渡航費や滞在費は米倉さんの自腹だと聞いています。米倉さんは、事務所とのビジョンの違いにジレンマを感じていたように見えました」(前出・舞台関係者)『シカゴ』を終えた直後の昨年の9月、『ドクターX』の第6シリーズがクランクイン。今作でも全話の平均視聴率は18.48%を記録し、2019年の民放連ドラの平均視聴率トップの座を獲得した。だが、彼女はそれに満足せず、むしろ危機感さえ覚えていた。「米倉さんはシリーズが進むにつれ、大門未知子役のイメージがつきすぎることに難色を示していました。あれだけ癖の強い役をずっと演じていたら、ほかの役ができなくなる。しかし、テレビ局サイドも事務所としても確実に数字が取れる彼女のドラマシリーズを手放したくない。一度は米倉さんの言い分を聞こうと『ドクターX』ではなく、弁護士役の『リーガルV』を立ち上げましたが、同じ局ということやスタッフがかぶった部分もあり、役の雰囲気は『ドクターX』とむしろ一緒。米倉さんの思いとはかけ離れていった。 米倉さんは座長という責任から周囲の期待に必死に応えていましたが、複雑な思いを抱えていたことが見て取れました」(テレビ局関係者) 2013年10月以降、米倉はテレビ朝日以外で連ドラに主演していない。選ばれ続けることは名誉なことでもあるが、それは彼女が望んだことではなかった。「他局から米倉さんに出演オファーが届いても、事務所が彼女に詳細を伝えないまま“受けられない”と断ってしまうこともあったといいます。そんな話が米倉さんの耳にも入る中、今年の10月もテレ朝で主演ドラマが“内定”。 米倉さんとしては女優としての幅を広げるためにも、舞台や映画、脇役だって内容がよければどんどんこなしたい。そんな思いを真摯に伝えてきたけれど、なかなか改善されなかった。限界まで達していたのだと思います」(前出・テレビ局関係者) その思いが、今年3月の契約更新というタイミングで彼女に人生の一大決心を促した。また、プライベートでの変化もあった。「米倉さんはいま、再婚は100%考えていません。3年前の離婚もありましたしね。ただ、昨年夏頃から交際を始めているアルゼンチン人の男性の存在は大きい。彼は、アルゼンチン・タンゴのダンサーとして、日本と海外を行き来しており、米倉さんのプライベートレッスンも担当。公私ともに支えてくれる存在です。 いまも米倉さんが、人生の岐路に立っていることを理解してくれています。ともに夢を共有できるパートナーなんです」(米倉の知人) 世界を股にかけて活躍する恋人の存在も、米倉の本格的な海外進出の夢を後押ししたのだろう。※女性セブン2020年4月9日号
2020.03.26 07:00
女性セブン
美保純 『男はつらいよ』新作撮影で感じた渥美清さんの空気
美保純 『男はつらいよ』新作撮影で感じた渥美清さんの空気
 2019年12月27日、22年ぶりに「男はつらいよ」シリーズの新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』(監督/山田洋次)が公開される。50作目の新作に、「タコ社長」の娘・朱美(あけみ)役として32年ぶりに出演する女優の美保純が、新作撮影の思い出を語った。 * * * 渥美清さん(享年68)の命日8月4日は私の誕生日なんです。しかも、私が最初に出演した「寅さん」の公開日も8月4日。だから、1996年に渥美さんが亡くなられてから、渥美さんのこと、寅さんのことは毎年思い出してきました。 タコ社長の娘・朱美として『夜霧にむせぶ寅次郎』から7作品に出演した「寅さん」は、自分にとって女優人生のターニングポイントになったシリーズですしね。もし今回の50作目に呼んでもらえなかったら、すごく落ち込んだと思いますよ。わだかまりを抱えたまま女優人生を終える羽目になったんじゃないかな(笑い)。 新作の撮影のために約30年ぶりにとらや(第40作から「くるまや」に変更)のセットに入ったとき、嬉しかったですねえ。最初の出演時にセットに入ったときは親戚に呼ばれたような感じがしましたが、今回も久しぶりに実家に帰ったような感覚でした。 団子屋はカフェに変わりましたけど、奥の茶の間や裏の狭い庭は昔のまんま。私の登場は裏庭からで、「そうそう、ここが私の定位置」って。あと階段!寅さんがあの階段を上る途中、フッと止まって手すりに手を添えて、何か言ったり、アクションしたりするじゃないですか。だから、あの階段の手すりが私にとっての神スポットで、あれを見ると、渥美さんや寅さんの思い出が蘇るんです。 50作目のセットの中に渥美さんはいませんでした。でも、いるんです。「いないから、いる」って、こういう感じなんだなって。出演者が寅さんや渥美さんのことを話している雰囲気も凄く良かったです。ちなみに新作では、寅さんの血を吉岡秀隆君演じる満男が引き継いでいます。私が演じる朱美も中年になり、父親のタコ社長に似てきて。あの血圧高そうな感じが(笑い)。 渥美さんが亡くなり、「寅さん」が途切れてから、茶の間、畳、卓袱台、縁側……日本中でそういうものが壊され、どんどんプラスチックの世界になっちゃった。それとともにザラザラした手触りの人、一癖も二癖もある人がどんどんいなくなり、ヤスリで削られたような何の特徴もないツルツルの人が増えちゃった。でも、「寅さん」の世界にはあるんです、昭和の世界が。ぜひ、50作目の「寅さん」を観て、失われたものの良さを見直していただけると嬉しいです。●みほ・じゅん/1960年生まれ。第33~第39作にタコ社長の娘・朱美役で出演。第36作『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』と『キネマの天地』(山田洋次監督)により、1987年の日本アカデミー賞助演女優賞受賞。『5時に夢中!』(TOKYO MX)、『ごごナマ』(NHK総合)にレギュラー出演中。※週刊ポスト2020年1月3・10日号
2019.12.27 07:00
週刊ポスト
映画の舞台挨拶に立つ山田監督(中央)と出演者ら
山田洋次監督、重病説に「もうすぐ死ぬから詮索しないで」
「撮影中、この映画にかける思いがヒシヒシと伝わってきましたね。“命を削って作っている”、そんな表現が大げさではないほどの思いで、監督は挑んでいました」 映画『男はつらいよ』の撮影スタッフがこう語るのは、山田洋次監督(88才)の様子だ。2019年12月27日、『男はつらいよ50 お帰り寅さん』が封切りとなる。同シリーズは1969年にスタートし、1996年に「寅さん」役の渥美清さん(享年68)が逝去するまで48作を上映。翌年に特別編となる49作目が公開されたが、その後、続編は製作されてこなかった。「当時、山田監督は50作目でのシリーズ完結を思い描いていたようです。監督としては、『男はつらいよ』が完結していないことがずっと心残りだった。2019年は、第1作が公開されてからちょうど50年。22年ぶりの新作となる今回の作品には、集大成との思いもあったようです」(映画関係者) この映画は、4Kデジタル技術を駆使して寅さんの過去の名場面と、満男(吉岡秀隆・49才)やさくら(倍賞千恵子・78才)ら、現在の面々とを融合させる。後藤久美子(45才)が23年ぶりに女優復帰することでも話題だ。さらに観客の年齢層を広げるため、中学生以下の入場料を100円にするという、映画業界史上初のキャンペーンも実施する。 このキャンペーンには山田監督も大賛成。同作を通じて、映画業界を再び盛り上げたいという切なる思いが監督にもあるようだ。 しかし、その思いとは裏腹に、撮影現場ではある“異変”が起きていたという。「撮影は2018年の秋に行われました。山田監督は、自分が納得いくまで決してOKを出すことはありません。それだけ撮影には強いこだわりをもっているかたなのに、体調がすぐれず、集中力を欠いたように見えた日が何度かあったんです。現場では、監督の体調を気遣う声があがっていました」(前出・撮影スタッフ) 高齢ゆえ、周囲が心配するのも無理はないのかもしれない。 実際、2017年5月に公開された映画『家族はつらいよ2』の完成披露試写会で、山田監督は「クランクアップまで、ぼくは本当に持つんだろうか。途中でダメになっちゃうんじゃないか」と、撮影中に体調の不安を抱いていたことを打ち明けていた。「ここ数年、いくつかの病院に通っていらっしゃるようなんです。ご高齢なので通院されていることは自然なことだと思うのですが、病名はもちろん、闘病生活すら一切明かさないから、“重病だったらどうしよう”と、心配する声が増えています。私たちが聞いても“元気だよ”としか言わない。本当の病状を知っているのは、親族を含む監督が信頼しているごく一部の関係者のみです」(前出・撮影スタッフ) スタッフたちは、山田監督のその“スタイル”に、ある大物俳優の影を見ているという。 かつて山田監督は「長い映画人生でめぐりあった2人の偉大な俳優」として、自身の監督作品『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)と『遙かなる山の呼び声』(1980年)に主演した高倉健さん(享年83)と、渥美さんの名前を挙げている。「渥美さんも健さんも、病気のことは一切公にせずに、最期まで仕事をまっとうしてひっそりと亡くなりました。山田監督も自分の病名について触れることはありません。撮影現場に私情を持ち込まない人なんです」(山田監督を知る関係者) 自宅から出てきた山田監督に、体調について聞いてみると、笑顔を作ってこう答えた。「確かに病院には通っているけど、古いつきあいの先生がいて、検査で行っているだけですよ。でもね、ぼくももうすぐ死ぬんだから詮索しないでよ。はっはっはっは!」 つらいことは一切口にしない、男の矜持が見えた。※女性セブン2020年1月2・9日号
2019.12.24 16:00
女性セブン
“寅さん博士”立川志らくが選ぶ、ベスト恋愛模様とマドンナ
“寅さん博士”立川志らくが選ぶ、ベスト恋愛模様とマドンナ
“私生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天で産湯を使い 姓は車 名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します”――。 日本中を笑いと涙に包んだ、国民的映画シリーズの最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が2019年12月27日から全国で公開される。第1作の公開から50周年、50作目となる記念すべき“寅さんイヤー”がやってくる。 渥美清演じる寅さんといえば美しい女性に出会い、たちまち恋に落ちて実らずまた旅に出る。作品にも欠かせないマドンナの存在は当時から話題となった。大の寅さんファンの落語家・立川志らくに、恋愛模様ベスト5とベストマドンナを紹介してもらった。【恋愛模様】◆第1位「男が女を送るって場合にはな、その女の玄関まで送るってことよ」第48作:『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年) 泉(後藤久美子)が結婚すると聞き傷心の満男が奄美大島へ旅に出る。そこで出会ったリリー(浅丘ルリ子)の家には寅さんがいた。【志らくコメント】「どこまで送ってくれるの?」とリリーが寅さんに聞いた時のセリフ。寅さんの照れ隠しと粋が最高にかっこいい。◆第2位「寅さんみたいな人って言っちゃったんでしょ!」第32作:『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(1983年) 博(前田吟)の父の葬儀に出られなかった寅さんは墓参りに行き、そこの住職の娘・朋子(竹下景子)と知り合う。両想いになった2人だが寅さんがおどけてふざけてしまう場面。【志らくコメント】 寅さんに想いを寄せる朋子が、「父と結婚相手の話になった」と遠まわしに恋心を伝えた時に、寅さんがおどけて言うセリフ。両想いだったのに寅さんが逃げたことでこの恋は終わってしまうんです。◆第3位 柴又の駅で傘をさして待っている寅さん第15作:『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(1975年) 青森で知り合った兵頭(船越英二)と旅する寅さんはリリーと偶然再会。3人で北海道を旅することになったが、リリーと寅さんは大喧嘩。【志らくコメント】 リリーが柴又駅に着くと外は雨。ふと前を見ると喧嘩をしていた寅さんが、黙って傘をさして待っている姿は日本映画史上最高にかっこいい場面。◆第4位 寅さんの船を見送るかがりさんの姿第29作:『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』(1992年) 街で見かけた老人を親切にした寅さん。その人はなんと豪邸に住む人間国宝の陶芸家だった。そこで働くお手伝いのかがり(いしだあゆみ)に心惹かれるが…。【志らくコメント】 寅さんに恋をしたかがりさんの気持ちから船に乗って逃げ出そうとする船場のシーン。寅さんを見送るかがりさんの寂しそうな表情が震えるほど素晴らしい。◆第5位 人間は何故死ぬのでしょうか?第18作『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』(1976年) さくらの知り合いの綾(京マチ子)は病に侵され余命わずか。そんな綾を寅さんは懸命に励まし、人生最後のひと時を寅さんと過ごす。【志らくコメント】 病気の綾にこのセリフを尋ねられた寅さんは「丘の上が人間ばかりになっちゃう」と答える。笑わせながら本質をつく切ないシーン。◆志らくが選ぶベストマドンナ1位:第32作・竹下景子「最も寅さんと結婚させてあげたかったマドンナ。柴又での別れの場面は涙が止まりません」2位:第15作・浅丘ルリ子 「女性版寅さん! 似た境遇の2人は磁石のマイナスとマイナスのように弾き飛ばしてしまうよう」3位:第22作・大原麗子 「シリーズに出てきたマドンナのなかでいちばん妖艶で美しい」【Information】■『映画 男はつらいよ おかえり寅さん』新たに撮影された今を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんが物語を紡ぐ最新作。2019年12月27日(金)全国ロードショー。監督/山田洋次(c)2019松竹株式会社 写真提供/松竹■初のブルーレイ化でお家に寅さんがやってくる!男はつらいよ 復刻“寅んく” 4Kデジタル修復版ブルーレイ全巻ボックス(51枚組)2019年12月25日(水)リリース19万円発売・販売元:松竹
2019.12.18 07:00
女性セブン
噺家役で登場する立川志らく(右)とケアセンター職員役の林家たま平(中央)。第42~45作と48作に出演した後藤久美子(左)は今作で23年ぶりに女優復帰した(C)松竹株式会社
立川志らくが厳選 『男はつらいよ』寅さんの人情名セリフ
“私生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天で産湯を使い 姓は車 名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します”――。日本中を笑いと涙に包んだ、国民的映画シリーズの最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が2019年12月27日から全国で公開される。第1作の公開から50周年、50作目となる記念すべき“寅さんイヤー”がやってくる。「寅さんがスクリーンに帰ってくるなんて想像すらしていなかったです。やっぱり寅さんのいない世の中はつまらない! 帰ってきてくれて少し楽しくなりました」と話すのは最新作にも出演し、全49作を3回ずつ一気に観るほど寅さん愛に溢れ、“寅さん博士”の異名を持つ落語家の立川志らく(56才)だ。「日本人の“正解”がこの作品には詰まっています。1作目から50年という時間の経過を全く感じさせない楽しい映画です」(志らく)。 そこで、寅さんシリーズの中から、その温かい人柄がにじみ出ている人情あふれるセリフ&名場面ベスト5を志らくに選んでもらった。◆第1位「それを言っちゃおしまいよ」 『男はつらいよ』(第1作、1960年) 父親との喧嘩で16才の時に家を飛び出した寅さんが、20年ぶりに柴又に帰郷。旅先で御前様の娘・冬子(光本幸子)と再会し恋に落ちた寅さんが、冬子と一緒にくるまやに顔を出す場面。「寅さんと言えばこのセリフ。さまざまな場面で使われていて、欧米人のWHY?が通用しないすごさがある」(志らく)◆第2位「手前さしずめインテリだな」 『続 男はつらいよ』(第2作、1969年) 中学時代の恩師とその娘に再会し酒を酌み交わすが、胃けいれんを起こし入院。退屈な入院生活から、山崎努演じる若い医者と言い争いに。「高学歴の医者と口論になった時のセリフ。理屈ばっかり言いやがってという思い半分、寅さんはそんなインテリのことも尊敬し応援してあげるのです」(志らく)◆第3位「ほら、見な、あんな雲になりてえんだよ」 『男はつらいよ 柴又慕情』(第9作、1972年) 金沢へ旅に出た寅さんはそこで出会ったOL3人組と北陸観光することに。そのなかの1人、歌子(吉永小百合)に心惹かれる。「歌子に失恋し旅に出る寅さんがさくらに言うこのセリフに、寅さんの人生哲学が詰まっている。寅さんが消えた現代でも、雲になって日本を見ているはず」(志らく)◆第4位「俺はね、風には逆らわないようにしているんだよ。風に当たると疲れちゃうから」 『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』(第47作、1994年) 甥っ子の満男(吉岡秀隆)は浅草の靴メーカーに就職。寅さんは琵琶湖で撮影旅行をする人妻の典子(かたせ梨乃)と知り合う。寅さんと満男のはかない大人の恋物語が繰り広げられる。「けがをしたかたせ梨乃さんとの宿屋でのセリフ。談志の名言『人生成り行き』と同じ言葉。疲れちゃうからというあたりが照れ隠しのようでたまらない」(志らく)◆第5位「酔っ払ってつくったんだもの、俺のこと。真面目にやってもらいたかったよ」 『男はつらいよ』(第1作、1969年) さくらに見合い話が持ち上がり、兄の寅さんが付き添う。酔っ払った寅さんが見合いを台無しにし、そのことでおいちゃんと大喧嘩になってしまう。「父の不貞でできた自分を、『真面目につくってくれなかった』と見合いの場で愚痴を言う。くだらなさと正義がごっちゃになっているのがすごい」(志らく) *映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』新たに撮影された今を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんが物語を紡ぐ最新作。2019年12月27日(金)全国ロードショー。監督/山田洋次『男はつらいよ 復刻“寅んく” 4Kデジタル修復版ブルーレイ全巻ボックス(51枚組)』初のブルーレイ化でお家に寅さんがやってくる! 2019年12月25日(水)リリース、19万円。発売・販売元:松竹※女性セブン2020年1月1日号
2019.12.15 07:00
女性セブン
斉藤慶子ほか、50周年『週刊ポスト』表紙女性 80年代編
斉藤慶子ほか、50周年『週刊ポスト』表紙女性 80年代編
『週刊ポスト』がこの8月で創刊50周年を迎える。1969年に創刊された同誌は、表紙に各時代で活躍した女優や女性タレントたちを起用して話題となった。中でも1980年代はアイドル隆盛の10年だった。松田聖子は1980年11月14日号に初登場。1月発売の迎春特大号などを飾る機会が多かった。1986年には“美少女”の先駆け、後藤久美子が12歳で表紙デビュー。本誌カバーガール史上の最年少を記録する。 こうして10代アイドルの占める割合が増えていく一方、樋口可南子や坂口良子、古手川祐子、賀来千香子という正統派美人女優も合併号などで数多く顔を出してくれた。 1986年7月の鈴木保奈美、1987年7月の森高千里など、デビューしたばかりの美女をいち早く起用することも。1988年の創刊1000号は、大人気の“バラドル”だった井森美幸が飾っている。 ここでは、1980年代に『週刊ポスト』の表紙を飾った女性たちを紹介しよう。◆斉藤慶子(1984年4月20日号) 熊本大学在学中の1982年、「JAL沖縄キャンペンガール」に選ばれて芸能界入り。◆多岐川裕美(1980年9月12日号)『柳生一族の陰謀』『俺たちは天使だ!』などのドラマで人気に。◆浅野温子(1981年4月24日号) 1981年の映画『スローなブギにしてくれ』で、小悪魔的な女性を熱演し話題に。◆田中好子(1980年10月10日号) 1978年のキャンディーズ解散で引退したが、1980年に女優として復帰。◆河合奈保子(1982年2月12日号) 1980年に歌手デビュー。1981年の『スマイル・フォー・ミー』で紅白初出場。◆賀来千香子(1983年7月1日号) モデルを経て、1982年に女優デビュー。1986年には『男女7人夏物語』に出演。◆古手川祐子(1984年5月4日号) 清純派女優として人気を博し、1983年の市川崑監督『細雪』では四女を好演。◆後藤久美子(1986年4月11日号) 1986年、NHK『テレビの国のアリス』で女優デビューし、翌年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』に出演。今年12月27日公開の新作映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』で山田洋次監督からの熱烈なオファーを受け、23年ぶりに女優復帰する。◆鈴木保奈美(1986年7月25日号) 1986年にドラマ『おんな風林火山』に主演し、数多くのトレンディドラマに出演。◆菊池桃子(1986年8月15日号) 1984年より清純派アイドルとして人気に。1986年には25万人握手会実施。◆酒井法子(1987年5月22日号) 1986~1987年のテレビ番組『モモコクラブ』で人気を博し、1987年に歌手デビュー。●撮影/秋山庄太郎 文/岡野誠※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.07 16:00
週刊ポスト
数々の偉業を成し遂げて引退したシアトル・マリナーズのイチロー(時事通信社)
イチロー引退、1973年生まれのロスジェネが受けた喪失感
 イチローの引退でザワザワしたのは野球ファンだけではない。「1973年生まれ(同学年)の人々がどこかで心の拠り所にしていた存在が引退してしまった……」という喪失感を同年生まれの人々、特に男性は感じているのだという。第二次ベビーブーム世代でもっとも多い人数(209万人)が誕生した1973年生まれの編集者・中川淳一郎氏が、「1973年生まれの妙な連帯感と喪失感」について振り返る。 * * * 我々は団塊世代を除き、もっとも人数が多い年に生まれたため、常に受験でも就職でも競争が激しかったです。大卒が就職活動をしたのは1995年(現役)か1996年(一浪)が多いですが、悶絶の就活でした。定員は少ないにもかかわらず、応募者は猛烈に多いだけに、結局この時正規雇用で働けなかった同学年が今でも非正規で働いている状況です。 先日、銀行かどこかの正社員の年齢別のグラフを見ましたが、40代がスッポリ抜けているんですよね。20代、30代、50代はそれなりの人数がいるのに、バブル崩壊後の採用者減のあおりを完全に食らった形です。そこから「失われた20年」の間に我々は20代、30代の「着々とキャリアアップをする」という青写真を達成できない状況になりました。 しかし、就活市場が売り手市場になってから入って来た若者が着実に成長し、出世していく中、非正規の我々世代はそれを横目で見るしかなかった。小中学生の頃、アイドルは少し年上の中山美穂、中森明菜、小泉今日子などに加え、おニャン子クラブや岡田有希子、浅香唯といったあたりが大人気で、彼女達が固定化した人気を誇っていました。 かつては「花の中3トリオ」(山口百恵、桜田淳子、森昌子)なんて存在もありましたが、「オレらの学年から誰も出てこねーじゃねーかよ!」なんて言っていた中、颯爽と現れたのが1974年生まれとはいえ、同学年の後藤久美子です。それに続いたのが宮沢りえで、この2人が当時の芸能界は席巻してくれたため一安心。しかし、この段階ではまだ女性が2人のため、男の中では「オレらの学年の男はダメなのかな……」なんて思っていたところ、突如として現れたのがイチローだったのです。◆特別な存在である後藤久美子、宮沢りえ、イチロー、そしてもう一人 私が大学2年生だった1994年、突如としてプロ野球史上初のシーズン200本安打を達成したイチローに我々は狂喜乱舞。以後、イチローは3年連続MVPを獲得し、「日本人野手は通用しない」と言われたMLBで見事にその定説を覆してくれました。 イチローの成功の中、ビジネスの世界でもう一人の「オレらの誇りの同級生」が登場することになります。それはサイバーエージェントの藤田晋社長です。結局、我々の学年の中では後藤久美子、宮沢りえ、イチロー、藤田晋の4名を勝手に心の拠り所にしてきたところがあります。「嘘松」とか言いたくなるかもしれませんが、同じ学年の人間だけで飲むとこの4人の話になることはよくあります。 それは、第二次ベビーブーマーでもっとも人数が多かった我々にとって「戦友」の中でもっとも成功した4人、といった意味合いがあるのでしょう。「オレらがなしえなかったことをこの4人はやってくれた。でも、あの頃、オレらと同じ学年でランドセル背負って学校に通っていたんだよな……」的感慨があるのです。 だからこそ、1972年生まれが堀江貴文氏、木村拓哉、中居正広を輩出したことを少しだけ誇りに思っているのに加え、1974年生まれが松井秀喜や有吉弘行を誇りに思っているのに少しだけ対抗したくなる。 えぇ、1972年~1974年生まれの我々はダサいですよ。いちいち、その年に生まれた同学年の著名人にすがるなんて。でも、人数多くて競争激しかったんだから許してくれよ。そうした批判は受け入れつつも、イチローの引退というのは「オレらにとって頼っていた巨頭が一人いなくなってしまった……。イチローが躍動した動きを見せるからこそ、オレらも『まだできる』と思えたのに」なんて感慨をかなりの人数の1973年生まれの方は思ったのではないでしょうか。
2019.04.03 07:00
NEWSポストセブン
今年のエンタメは熱い、新海監督新作やアートにテーマパーク
今年のエンタメは熱い、新海監督新作やアートにテーマパーク
 1月6日スタートのNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は33年ぶりに現代が舞台。エンタメ界も今年は“異色”の年になりそうだ。3月には『ドリカム』がデビュー30周年、11月には『嵐』が20周年を迎える。『サザエさん』放映50周年の年でもある。 いちばんの注目は「かつてないほどのラインナップ」といわれる2019年の映画界だ。特に注目はアニメ映画。「日本映画歴代1位の興行収入になるかも…」と期待されているのが、7月公開予定の『天気の子』。250億円という歴代2位の興行収入を叩き出した『君の名は。』(2016年)の新海誠監督が3年ぶりに手がける新作で、祈ると天気をよくすることができる少女と男子高校生の恋物語が描かれる。醍醐虎汰朗(18才)、森七菜(17才)という初々しい若手俳優が声優を務めることでも注目される。映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんが話す。「音楽にこだわる監督なので、前作でRADWIMPSが歌った主題歌『前前前世』のようなメガヒットが生まれるかもしれません」 邦画では他に、手塚治虫原作で稲垣吾郎(45才)が主演する『ばるぼら』にも注目だ。「日独英の共同制作で、主人公の小説家を翻弄する魔性の女を二階堂ふみ(24才)が演じます。手塚治虫さんの長男・手塚眞さんが監督を務めることも興味深い」(宇野さん) 12月には後藤久美子(44才)が23年ぶりに女優復帰する50作目の『男はつらいよ』も公開予定だ。◆洋画、アート、テーマパークはどうなる? 洋画はディズニーの大作が席巻する。「3月公開の実写版『ダンボ』、4月に公開される『アベンジャーズ』最終作、年末公開予定の『アナと雪の女王2』も期待が大きい」(前出・宇野さん) 7月には9年ぶりの新作『トイ・ストーリー4』も、新キャラクターが複数登場するようだ。5月公開、米国製作の『名探偵ピカチュウ』も押さえておきたい。『スター・ウォーズ/エピソード9』も12月公開。レイを主人公とする続編の完結編となる。 アート界もアツい。まずは8月から開催される16~17世紀イタリアを代表する画家カラヴァッジョの展覧会『カラヴァッジョ展』。北海道を皮切りに名古屋、大阪を巡回する。「西洋美術史上、大変重要な画家です。自身が殺人を犯すなど劇的な人生を送った彼の絵には、従来の宗教画にはない迫真性とドラマティックな明暗効果があり、スペインのベラスケスやオランダのレンブラントなど、のちの大家に大きな影響を与えました。特に日本初公開となる『病めるバッカス』『ゴリアテの首を持つダヴィデ』『ホロフェルネスの首を斬るユディト』は必見です」(美術ライターの佐藤晃子さん) 2019年は日本とオーストリアの外交開始から150周年を迎えるため、ウィーン関連の展覧会も目白押し。「とりわけ注目は、オーストリアを代表する画家グスタフ・クリムトの作品を集めた『クリムト展』(4月23日~東京都美術館)。目玉は旧約聖書外典に登場する美しい未亡人を描いた『ユディトI』で“よく貸してくれたな”と思うほど世界的に高名な作品です」(佐藤さん) テーマパークも変わる。3月には埼玉に『ムーミンバレーパーク』が開業、夏には東京ディズニーシーに新規アトラクションが登場する。秋には東京・渋谷に新・複合ビル「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷フクラス」もお目見えするから要チェックだ。※女性セブン2019年1月17・24日号
2019.01.07 07:00
女性セブン
鈴木保奈美、中山美穂らリバイバル女優百花繚乱 勝者は誰か
鈴木保奈美、中山美穂らリバイバル女優百花繚乱 勝者は誰か
 テレビ界が美熟女優ブームに沸いている。10月クールのドラマでは、『SUITS』(フジテレビ系)で27年ぶりに織田裕二(50)と共演した鈴木保奈美(52)や、『黄昏流星群』(フジテレビ系)で20年ぶりに木曜劇場に出演した中山美穂(48)が話題に。 来年1月にはTBSの日曜劇場枠で常盤貴子(46)が17年ぶりに主演を務め、後藤久美子(44)も映画『男はつらいよ』シリーズ最新作で、23年ぶりに女優復帰することが発表されている。 さながら“リバイバル女優”たちの百花繚乱だが、一歩リードしたように見えるのは鈴木だ。 初回視聴率14.2%と好スタートを切った『SUITS』は、その後6話までの平均視聴率が2桁台を堅持。一方、中山の出演する『黄昏流星群』は初回7.3%、以降は5~6%台で推移している。「2人とも1990年代のトレンディドラマブームを支えた功労者で、鈴木が『東京ラブストーリー』を当てた1991年、中山も同じフジで『逢いたい時にあなたはいない…』を大ヒットさせている。結婚と出産で一時休業していた過去も同じ。なにかと比較される関係にあります」(スポーツ紙デスク) 芸能評論家の三杉武氏が分析する。「主なドラマ視聴者層であるF3層(50歳以上の女性)には鈴木が強い。石橋貴明と結婚後、長らく子育てに専念し、いまも献身的に夫をサポートしていて良妻賢母のイメージがあるからです。一方の中山は波瀾万丈。作家の辻仁成氏と離婚後、子供の親権は辻が持ち、新恋人との熱愛や破局でワイドショーを賑わせた」 鈴木は今回のドラマ出演にあたって、「夫の石橋から『泊まりの撮影はしない』『夕方に一度連絡する』というルールを課されていた」(テレビ関係者)というが、これを守って、家庭と仕事を見事両立しているという。「ただし、中山も『黄昏』では男性視聴者に評判が良い。中山の妖艶さが受けているようで、今後、ラブシーンへの需要は増えていくのではないでしょうか」(三杉氏) 鈴木も織田との『東京ラブストーリー』続編の噂が取り沙汰される。“リバイバルトレンディドラマ”が相次ぐか。※週刊ポスト2018年11月30日号
2018.11.20 07:00
週刊ポスト

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