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2020.07.28 16:00  NEWSポストセブン

『半沢直樹』人気支える4つの仕掛け 「わかりやすさ」がカギ

香川照之も存在感を発揮

 ホワイトナイトの意味や融資の仕組みなども、半沢らがホワイトボードや企画書で図解で示して「からくりをご説明しましょう」としっかり解説。裏切り者は誰かを探るときには、ひとりずつの写真を用意するきめ細かさ。顧客や仲間に語られるセリフで視聴者にもよくわかる仕掛けになっている。

 第三に証拠の提示。第一話では半沢を陥れようとする銀行の証券営業部長の伊佐山(市川猿之助)とセントラル証券内部の裏切り者・諸田(池田成志)のメールの文面を、第二話ではスパイラルを騙す太洋証券の広重(山崎銀之丞)が電脳雑伎集団に接触する写真を、まるで「水戸黄門」の印籠のごとく、敵にビシッと突きつける。気持ちいい!

 そして、わかりやすい敵のキャラ。「ハイ、残念でした。君はもうおしまいです。お・し・ま・い」「詫びろ、詫びろ、詫びろ~」憎々し気に半沢を見つめ、会うたびにこんな言葉をぶつけてくる伊佐山をはじめ、口をへの字にした冷たい顔の副頭取(古田新太)、顔全体でイライラを出しまくる大和田など、半沢の敵はみんな悪人顔丸出し。今回は堺雅人、部下の森山(賀来賢人)、浜村(今田美桜)の「面長組」VS猿之助、古田、香川の「丸顔組」の対決。この見た目のわかりやすさは、すごい。

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