芸能

放送再開の大河『麒麟がくる』プレーバック&今後の展開

8月30日からいよいよ放送が再開される『麒麟がくる』

 いよいよ、麒麟が帰ってくる……! 6月7日(日)第21回『決戦!桶狭間』をもって放送を休止していたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が、8月30日(日)から放送再開!! 光秀は、いつか麒麟を呼ぶことができるのか? そして、物語はどんなふうに本能寺の変へとつながっていくのか!? 再開に向けて、これまで放送された物語を、登場人物ごとにプレーバック。

【ここまでのあらすじ】
 美濃国、明智荘で育った光秀(長谷川博己)は、主君・斎藤道三(本木雅弘)の命で、京に赴く。そこで目にしたのは、戦渦に荒れ果てた都とその中で懸命に生きる人々の姿。松永久秀(吉田鋼太郎)ら、他国の武将と親交を深める一方で、平和の世を希求する将軍・足利義輝(向井理)の懊悩(おうのう)に触れた光秀だったが、道三の長男・高政(伊藤英明)との対立の果てに、美濃を追われることに。追い求めるのは、平和な世が訪れたときに現れるという瑞獣、麒麟。しかし桶狭間では、信長(染谷将太)と今川義元(片岡愛之助)の合戦が始まっていた……。

■明智光秀(長谷川博己)

 室町時代末期、若き明智十兵衛光秀は争いの絶えない世に憤りを感じていた。自分は美濃以外の世界を知らない。見聞を広めれば、皆が安心して暮らせる世が訪れ、麒麟(平和の象徴)が現れるのではないか……。京で、そして尾張で出逢う人々と共に、光秀は運命という大海原に漕ぎだしていく。

■煕子(ひろこ・木村文乃)

 光秀とは幼い頃に一緒に遊んだ仲で、「大きくなったらお嫁においで」と言われたことを胸に成長する。約束どおり結婚してからは、何があっても動じずに光秀を支え、越前での貧しい暮らしのなかでも常に前向き。長女・お岸に続き、まもなく次女・たま(のちのガラシャ)の母となる。

■牧(石川さゆり)

 嫡男の光秀が幼いときに夫・光綱を亡くし、土岐源氏の血を引く明智家の誉れと、武士としての心構えを光秀に教えながら、女手ひとつで育てあげる。美濃を追われて越前へ移ってからは、光秀の嫁・熙子と手を携えて家計をやりくり。優しく、強く、ときには厳しい母親として生きる。

■帰蝶(川口春奈)

 いとこで幼なじみの光秀にほのかな想いを寄せながらも、信長の正室へ。政略結婚ではあったが、しだいに信長との絆は深まり、父・道三譲りの知恵と度胸で信長を支える。実子には恵まれず、信長が吉乃という女に生ませた男児・奇妙丸を嫡男として育てることになる。

■駒(門脇麦)

 戦災で両親を失い、伊呂波太夫(尾野真千子)率いる旅芸人一座を経て、京の医師・望月東庵の助手として光秀と出会い、惹かれていく。失恋したあとも幾度となく光秀と会うことになるが、あくまで「支えになれたら」という気持ちからの行動。松平元康(のちの徳川家康)から慕われているようだが……。

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