芸能

南野陽子、江口のりこ、西田尚美 『半沢直樹』女優陣の魅力

南野陽子が副社長役を演じきった

 高視聴率が続いているTBS系ドラマ『半沢直樹』。それを支えるのは、強く美しい女性たちが多数登場することも一因だという。今作に登場する女優たちの魅力を、放送作家の山田美保子さんが分析する。

 * * *

南野陽子サンの見事な「イヤ~なカンジ」感にしびれた

「スカッとする発言、半沢(直樹)の口調、かなり厳しかったじゃないですか。半沢がトラブルとか、人に真正面から向き合っていく姿勢、日曜の夜に見ると、月曜日も仕事、頑張ろうと思いません?」

 とは、『はやドキ!』(TBS系)MCの皆川玲奈アナウンサー(29才)。山形純菜アナウンサー(26才)も食い気味に「過激になってますね。勇気をもらえるんですよね」と同調していました。TBSの女子アナさん、そんなにツライ日々なんでしょうか(苦笑)。確かにメイン番組を他局出身の女子アナさんに仕切られてしまって久しいですものね。その“代表”ともいうべき、『あさチャン!』(同)の夏目三久サン(36才)は、『日曜劇場 半沢直樹』(同)7年ぶりの続編にも『東京中央銀行』のイメージキャラクター役で出演されています。

 女性では、半沢の妻役の上戸彩サン(34才)も引き続き出演中。男社会の意地のぶつかり合いと嫉妬合戦(←なぜ、「嫉妬」って女偏なんでしょうね。男のそれの方がひどいのに)が渦巻く同作の中で“一服の清涼剤”として人気を博していらっしゃいます。

「平成のドラマ」でも視聴率No.1を記録した『半沢直樹』は、「令和のドラマ」でもダントツの高視聴率を記録し続けています。初回から第5話までは22.0%、22.1%、23.2%、22.9%、25.5%(ビデオリサーチ・関東地区の世帯視聴率)。第6話は裏に『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)放送後、特に強さを発揮する『行列のできる法律相談所』(同)があっても、24.3%と、文句ナシの数字でした。

 私も初回から楽しみに拝見していますが、まず思ったのは「うわッ、今田美桜チャン(23才)、また出てる」ということでした。

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン