実は、森家と長渕家には浅からぬ因縁がある。森進一は2003年に長渕から『狼たちの遠吠え』という楽曲の提供を受けている。同年末の紅白歌合戦では森が歌い、長渕がギターとコーラスを担当するという豪華コラボまで実現しているが、これに関して、音楽業界ではこう囁かれている。
「長渕さんは1990年に初出場した紅白で、自分の持ち時間を無視して長々と歌い、ほかの出演者の出演時間を大幅カットさせるという事件を起こし、紅白から“出禁”を食らった。森さんもその割を食った1人。2003年の紅白は長渕さんにとって出禁解除の出場でしたが、森さんとのコラボは禊の意味もあったといわれています」(音楽関係者)
時代は流れ、親と同じようにミュージシャンになったTakaとReN。2人にとって、超豪華なバカンスは、コロナ禍での息抜きになったことだろう。
※女性セブン2020年9月17日号