芸能

多部未華子、『わたナギ』で躍進 視聴者に支持される理由

高感度が上昇中の多部未華子、私服もおしゃれだ

 主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)が、大好評のうちに最終回を迎えた多部未華子(31才)。その好感度も上昇中のようだ。

 多部演じるキャリアウーマンの相原メイとスーパー家政夫・鴨野ナギサ(大森南朋)との、心温まるラブストーリーが描かれたこのドラマ。多くの視聴者を“おじキュン”させた大森に注目が集まっただけでなく、仕事に追われる女性を演じた多部も好評だった。エンタメ情報に詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「今回はキャリアウーマンとしてバリバリ働く美しい女性をコミカルに演じた多部さんですが、本来は冴えない女性も見事に演じられる個性的な女優さんです。必ずしも“美女”ばかりを演じてきたわけではないということで、親しみやすさも大きな魅力。そんな多部さんなので、キャリアウーマンを演じても嫌味がなく、視聴者もすんなりと共感できたのだと思います」(以下同)

 一方、プライベートではオーラたっぷりの多部。『女性セブン』2020年9月17日号では、背中があいたタンクトップに、クリスチャン・ディオールの帽子、さらにエルメスのサンダルという出で立ちで買い物をする姿がキャッチされている。

 ブランド物を身にまとい、セレブ感あふれる多部に対し、ネット上では〈こんな決め決めかつスタイル抜群な人が歩いていたら誰もがみるよね…〉、〈流石女優だなーおしゃれ〉、〈たぶん、すれ違ったら振り返って見ます。私服も可愛いしおしゃれ〉などと羨望のコメントが投稿されている。

「これまで“素朴な役”も多かった多部さんなので、今のゴージャスな私服にギャップを感じる人もいるかもしれません。でも、なんといってもスタイルがよく、とにかく華があるんですよね。親しみやすい雰囲気なのに、プライベートでサラッとおしゃれな服を着こなすというセンスのよさに惹かれる人も多そうですね。

 また、素朴なイメージだったところから、キャリアを積んでいくとともに、美しい女性へと“進化”していったということで、“私もこうなっていきたい”と思った視聴者も多いでしょう。そういった点に自分を投影する視聴者も多いはずです」

 多部は2019年10月に写真家の熊田貴樹氏と3年の交際を経て結婚。プライベートも充実している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン