一方で思わぬ重税になる怖れもある。
「仮に2500万円の不動産を生前贈与した場合、相続時に不動産が値下がりして1500万円になっていても2500万円で申告する必要があり、税額で不利になります。
今は将来的に値下がりする可能性が高く、不動産でこの制度を利用するならリスクも考慮したい。また、暦年贈与ができなくなるというデメリットもあるので注意が必要です」(前出・曽根氏)
※週刊ポスト2020年10月2日号
一方で思わぬ重税になる怖れもある。
「仮に2500万円の不動産を生前贈与した場合、相続時に不動産が値下がりして1500万円になっていても2500万円で申告する必要があり、税額で不利になります。
今は将来的に値下がりする可能性が高く、不動産でこの制度を利用するならリスクも考慮したい。また、暦年贈与ができなくなるというデメリットもあるので注意が必要です」(前出・曽根氏)
※週刊ポスト2020年10月2日号