竹内結子さんと中林大樹の結婚前の焼き鳥デートシーン(2019年1月)
「最近、他界した三浦春馬さん(享年30)や芦名星さん(享年36)はひとり暮らしだったので、すぐに自殺という判断が下せました。竹内さんは家族と暮らしていて遺書もありませんでしたが、現場の状況や夫の説明から、自ら命を絶ったと警察はみています」(前出・芸能関係者)
国民的女優の突然の訃報は、世間に大きな衝撃を与えた。竹内さんは1980年生まれ。中学卒業後に東京・原宿でスカウトされて芸能界に入り、1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインに抜擢された。清楚な顔立ちと豊かな表現力で頭角を現し、2003年の映画『黄泉がえり』から3年連続で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。
私生活では2005年に歌舞伎俳優の中村獅童(48才)と結婚し、同年11月に第1子となる長男を出産したが、2008年2月に離婚した。2019年2月には同じ事務所の中林と再婚し、今年1月に次男を出産したばかりだった。
悲劇の現場となった200平方メートルをゆうに超える都内のマンションには、昨年3月に中林と長男とともに引っ越した。次男の出産前後には、産休に入りながら、イベントなどの仕事をこなしていた。だが今年2月を境に、竹内さんの様子はどことなくおかしくなっていったという。
「大好きだった『所さんの目がテン!』(日本テレビ系)のナレーションの仕事も4月19日の放送回を最後に、休止状態でした。産休明けでしたが、仕事はあまり入っていないように見えました」(テレビ局関係者)
最後の公の場となったのは9月1日、長年CMに出演してきたサッポロ一番の新キャンペーンの会見だった。