大手事務所を抜けた場合、「活動の場が少なくなるかも」という不安がつきまとうのも事実だ。だが近年、その状況は変わりつつある。
「『あまちゃん』に出ていたのん(能年玲奈)や元SMAPの3人が独立後にテレビ出演がなくなったことが問題視されて以来、テレビ局側の対応も変わり始め、中居のように独立後もレギュラーが継続するケースも増えている。そのこともベテランが独立する傾向を後押ししているでしょう」(芸能レポーターの石川敏男氏)
ベテランになってから「セカンドキャリア」の選択を迫られるのはスターも同じなのである。
※週刊ポスト2020年10月9日号