ライフ

Go Toイートの疑問「複数店ハシゴしたらどうなる?」ほか

Go Toイートは支払い方でお得度は変わる(イラスト/河南好美)

Go Toイートは支払い方でお得度は変わる(イラスト/河南好美)

 10月1日から全国で順次開始されるGo Toイートキャンペーン。新聞やテレビ報道を見ているだけだと「やり方がよくわからなくて面倒臭そう……」と最初から諦めている人もいるのではないか。少しの手続きとコツさえ掴めば、家族との食事や会社の飲み会など、様々な場面で得することになるのだから、まずは知らなきゃもったいない。

 Go Toイートキャンペーンの利用方法には、地域の販売窓口で「プレミアム付き食事券」を購入する方法と、飲食店のネット予約で「オンライン飲食予約ポイント」を貯めて使う方法の2つがあるが、ここでは支払い方法に関する素朴なギモンをQ&A形式で解消していく。

【ワリカンとまとめ払い、どっちがお得?】
 どんな支払い方法でも予約した幹事にポイントがまとめて付与される。ただし予約時にポイントを使った場合、割引きされた金額でワリカンすると、幹事が多めに払っていることになる。

【複数店ハシゴしたら、2軒目以降はどうなる?】
 2次会の店でもネット予約してあればポイントが稼げる。つまり、1軒で長酒をするよりもハシゴ酒したほうがポイントは多くもらえる。1次会の店に加えて、事前に2次会、3次会の店を予約しておくのがベストだが予約時に行く時間を指定するため、時間の融通が利かなくなるのがネック。

【当日キャンセルしたらどうなる?】
 来店人数でのポイントになるので、ポイントはもらえない。

【1人飯でもポイントはもらえる?】
 来店して1品以上注文すればOK。

「支払いの下限額はないので、1000円以内の注文だとしてもポイントはもらえるが、各サイトがこれから利用条件をつける可能性はあります」(消費者問題研究所代表・垣田達哉氏)

【バーでお酒を飲むだけでもいい?】
「お酒を出すだけのバーでもポイントはもらえます」(農水省)

【いわゆる「夜の街」でもポイントはもらえる?】
「風営法上の接待を伴う店は対象外。スナックやキャバクラ、ガールズバーも対象外です」(農水省)

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン