芸能

竹内結子さん 仕事面での変化や柴咲コウの独立で焦りも

竹内結子さんの悲劇は様々な影響を(時事通信フォト)

事務所とのすれ違いがあったという竹内結子さん(時事通信フォト)

 衝撃の死を遂げた竹内結子さん(享年40)。業界で「相手俳優を光らせる演技ができる女優」と高く評価されてきた。だが近年は、仕事面でも大きな変化が生じていた。

「デビュー時から竹内さんを支え、離婚騒動のときも助言を続けた敏腕女性マネジャーが、2年半ほど前に異動になりました。新しい担当者が来てからそれまでのヘアメイクさんなどのスタッフが刷新されたので、竹内さんの心境にも変化があったのかもしれません」(芸能関係者)

 事務所とのすれ違いは、昨年結婚した事務所の後輩俳優の中林大樹(35才)との再婚を発表した際にも表面化した。

「再婚を発表したのは、竹内さんの主演ドラマの放送中でした。話題づくりで視聴率アップを狙ったと穿った目で見られかねないタイミングでした。プライベートの切り売りを嫌う竹内さんは、この“やり方”にショックだったと思います。“私の実力を信じてくれないのね”とのやるせない思いを募らせたそうです」(テレビ局関係者)

 竹内さんの変化を象徴するのが、同年代で同じ事務所だった柴咲コウ(39才)との仲だ。2人は2009年からプライベートでも交流を深め、一緒にお寿司をつまんで酒を酌み交わす仲になり、2010年11月に柴咲が出したシングル「EUPHORIA」のミュージックビデオでは初共演を果たした。

 しかし、2016年に柴咲がアパレル販売などの会社を興したあたりから、2人の間には“距離”ができ始めていたという。当時を知るテレビ誌の記者が振り返る。

「あるメディアのインタビューで“同じ事務所の柴咲さんは歌がお上手ですが竹内さんはもう歌わないんですか”と聞いたら途端に不機嫌になり、“私は女優だから……”とボソッと口にしました。今年の春には柴咲さんが事務所を退社。信頼していたマネジャーの異動などもあり、“独立”も視野に入っていたはずの竹内さんにとって焦らずにはいられない出来事だったと思います」

関連キーワード

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
2才の誕生日を迎えた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
【9月6日で19才に】悠仁さま、40年ぶりの成年式へ 御料牧場、小学校の行事、初海外のブータン、伊勢新宮をご参拝、部活動…歩まれてきた19年を振り返る 
女性セブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン