世間のイメージとは異なる剛力の魅力について、エンタメ業界に精通しているコラムニストの皿乃まる美氏は次のように語る。
「交際していた前澤友作氏と破局後、イベントに登壇したときのことです。かのラブラブインスタ写真の一件を振り返り、『見事に炎上しました』と笑顔をみせ、『ありのままの自分を見せることと、応援してくださる人が期待するものには違いがあった』と振り返っていました。あれだけ叩かれた過去を黒歴史として封印せず、自ら触れるというポジティブさはとても魅力的に感じます。
昨年の大晦日に佐藤健さん、吉高由里子さんら名だたる芸能人が集まるパーティーに“恋愛禁止”と刺繍されたバッグを提げてやってきて、会場を最高に盛り上げたという週刊誌報道もありました。ナイーブな話題なのに皆が笑えるということは、互いに心を許しあっている証拠なのではないでしょうか。芸能界では愛されキャラなのかもしれません」
また、長年にわたって剛力を取材し続けてきたカメラマンでライターの名鹿祥史氏は、独立後の方が「凜として知的」だと指摘する。
「剛力さんの独立後の最初のイベント登壇も取材しましたが、彼女はオスカー時代と変わらずタレントとしてのオーラを保ち続けていましたし、トークもしっかりとしていました。何より自分の事務所を構え、今まで以上に凛として、知的な風格も漂わせていました。
元々自己プロデュース能力には長けていた印象がありますので、今後も変わらず活躍していくのではと見ています。好き嫌いはあるかもしれませんが、頭のいいタレントさんであることは間違いないです。報道陣はもちろん、関係者とのコミュニケーションを取るのもうまかった印象があります」