芸能

綾瀬はるか、デビュー20年 所作の美しさは誰にも負けない

(時事通信フォト)

幅広く支持される高感度の高さも大きな武器(時事通信フォト)

 1月17日から放送スタートするドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系)で、約2年半ぶりに連ドラの主演を務める女優・綾瀬はるか(35)。女優デビューから20周年を迎えた彼女は、ファンを魅了し続けている。

 2001年にテレビドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で女優としてのキャリアをスタートさせた綾瀬。その後は2003年の『僕の生きる道』(フジテレビ系)や翌2004年の『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)など様々な話題作に出演してきた。

 連続ドラマで初めて単独主演を果たしたのは2007年放送の『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)だった。高視聴率をキープして話題を呼んだ同ドラマは、続編が2010年に放送されたほか、2012年には映画化もされている。

 2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演に抜擢。この時期、綾瀬はるかに直接取材したカメラマンでライターの名鹿祥史氏は、当時の印象をこのように語る。

「『八重の桜』に主演されていた2013年、ドラマと関係の深い福島県会津若松市で行われたイベントに綾瀬さんが出席され、東京から遠征して取材に行ったことがあります。イベント後に、同席していたスポーツ紙の方が手配してくれて、仕事を終え会場脇の車で休んでいた綾瀬さんに直接話を聞く機会にも恵まれました。

 その際の綾瀬さんの記者に対する真摯な対応や、気さくで、飾らない性格にすごく感心させられたのを覚えています。寒い季節で、しかも多忙な中の取材であったにもかかわらず、嫌な顔一つせず、丁寧にこちらのやりとりに応じてくださいました。綾瀬さんの仕事に対するプロ意識の高さもその時に強く感じました」

“天然”と言われる彼女だが、仕事に対する意識の高さは業界関係者の間ではよく知られている。その後は数多くのテレビドラマや映画で主演を務めるようになり、まさに名女優としての地位を確立していった。

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