堀井監督に聞いた。
「スタンドバイ制度は入部を制限するというより、大学生という限られた期間により良い学生生活を送るための進路をじっくり考えてもらう趣旨で行なっています。競技歴や技量、体力にかかわらず、弊部で4年間を過ごし、日本一を目指す『やる気』を含め、総合的に判断している。
(清原氏の長男も)スタンドバイ制度の一環で練習会に参加した。身体能力に優れ、パワーもあり、投打の基本動作に癖がない。他競技から大学野球で活躍することは決して平坦な道のりではありませんが、彼の努力を期待します」
“規格外”の実力で神宮に花火を打ち上げるか。
※週刊ポスト2021年2月5日号