田中みな実、前田敦子ら背中美人たちも信頼を置く予約が取れない人気トレーナーの玉置達彦さんが特別指南! 北陽の虻川美穂子さんが、巣ごもり中でも美しい後ろ姿を手に入れるための“美背中トレーニング”に挑戦する。
美しい体形になるためには、一にも二にも“背中”を鍛えて正しい姿勢作りが重要となる。
「猫背や巻き肩だと、肩コリや腰痛などさまざまな不調を招く恐れがあります。そこで『背中』を鍛えることで姿勢や体の不調改善だけでなく、背中についた“ハミ肉”がすっきりとして若々しい後ろ姿を手に入れられます。さらに、背中の筋肉は首を支えているので、鍛えることで首が正しい位置に整えられ、副産物的に顔もすっきりと小顔になりますよ」(玉置さん)
「猫背だと自覚しているので、姿勢を整えようとすると背中と肩に力が入ってガチガチに……。いつか背中がぱっくりと開いたドレスを着こなすのが夢なので、鍛え方を教えてください!」(虻川さん)
丸くなった背中をすっきり背中に変えるべく、さあ、虻ちゃんと一緒に挑戦してみよう!
●鍛えるのはココ!
僧帽筋:首から肩回りに広がる筋肉。加齢とともに衰えがちで、余分な肉がつくと老けた印象に。
広背筋:上腕から骨盤にかけて三角形に広がる背中でもっとも大きな筋肉。デスクワークなど同じ姿勢を続けると凝り固まりやすく、猫背の原因になる。
大円筋:肩甲骨から脇にかけてつく筋肉で、広背筋をサポート。ブラジャーからのハミ肉は、この筋肉の衰えも原因の1つ。
【体の側面ストレッチ】
体の側面にある前鋸筋は肩甲骨を前に押し出す働きがあり、広背筋とともにストレッチすることで血流がアップし、筋トレ効果を高める。
1.両腕を上げて横座り
両ひざを曲げ横座りになる。背筋を伸ばして両腕を上げ、左手で右手首を持ち、息を吸う。
2. 上半身を横に倒す
息を吐きながら、つかんだ右手首を引っ張りながら上半身をゆっくり横に倒し、20秒キープ。元に戻したら足と手を替え、同様に行う。