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女性の薄毛の原因はホルモンバランスの影響や、髪形などさまざま(写真はイメージ)

【3】複合要因が絡み合う「薄毛の原因」

 遺伝の影響を強く受け、男性ホルモンが増加することで毛根を弱らせてしまう男性型とは異なり、女性の薄毛は多くの要因が絡み合う。

「コレという原因がはっきりわかっていないことこそ女性の薄毛の最大の特徴です。あえて2大原因をあげるなら、加齢に伴う“血流の低下”と“女性ホルモン分泌量の低下”です。血流が低下すると頭皮に栄養が行きわたらず、女性ホルモンが低下すると髪質が悪くなり抜けてしまうのです」

 不規則な食生活や運動不足、出産や加齢によるホルモンバランスの乱れなどが重なり合って起こる女性の薄毛、まずは生活習慣から見直したい。

【4】女性特有の薄毛「3タイプ」

 男性の薄毛と女性の薄毛は原因も異なれば、タイプもまったく違うもの。女性ならではの薄毛の傾向は大きく分けて3つ。ホルモンバランスの影響や、髪形など生活習慣や体質によるもので、“ヘアスタイルでごまかそう……!”と思っているうちに事態はどんどん深刻に。症状を進行させないためにも、思い当たる人はケア&治療を。

(1)びまん性脱毛症

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びまん性脱毛症

 髪全体が薄くなる症状で、特に頭頂部の頭皮が透けて見えるのが目立つ。「最も多いのがこのタイプ。頭頂部からすだれ状に地肌が透けてきます」

(2)男性型脱毛症(FAGA)

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男性型脱毛症(FAGA)

 女性ホルモンの減少とともに、男性と同じようにフロント部分も薄くなる。「更年期や閉経を迎えることで発症するケースです」

(3)牽引性脱毛症

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牽引性脱毛症

 髪を結ぶ女性に多く、髪に分け目を作り引っ張られることで毛根にダメージが。「髪の毛の分け目を小まめに変えることで予防できます」

取材・文/田名部知子 取材/戸田梨恵 イラスト/きくちりえ(Softdesign LLP)

※女性セブン2021年4月1日号

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