千代さんは福原が幼い頃から卓球の英才教育を授けてきた。福原はそれに応え、「泣き虫愛ちゃん」として多くのファンを引きつけながら、わずか10才でプロ選手に。福原は、この頃から一家の大黒柱になっていた。いわば、千代さんがマネジャーで福原がタレント。その関係は、福原がロンドンとリオ、2大会連続でオリンピックのメダリストとなり、江と結婚して現役を引退するまで続いた。
「昔から愛ちゃんはお母さんに甘えるのが下手でしたね。大人になってからもそれは変わらなかった。だからこそ、夫婦間のこともまったく相談していなかったそうです。お母さんに心配をかけたくなかったのだと思います。愛ちゃんがお母さんに本当のことを話し、今後のことを相談するのはこれからでしょう」(卓球関係者)
※女性セブン2021年4月8日号