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「まん防」三鷹駅南北問題 武蔵野市より感染者が多い三鷹市が適用外の不可解

まん防適用初日、吉祥寺「名物盛り場」の夜

 4月12日夕方、最初に訪れたのは吉祥寺駅北口近くの名物盛り場「ハモニカ横丁」。何本もの路地に100軒ほどの店が立ち並ぶエリアで、若者からシニアまでさまざまな人々が憩いのひと時を過ごす横丁だ。

小さな飲食店が軒を連ねる吉祥寺駅北口の「ハモニカ横町」

小さな飲食店が軒を連ねる吉祥寺駅北口の「ハモニカ横町」

 外はまだ明るいが、多くの飲食店が営業中だ。月曜日だというのに、客もそれなりに入っている。ほとんどの店がドアなどに「4月12日~5月11日 営業時間を20時までとさせていただきます」という営業時間短縮のお知らせを掲示している。

 横丁を外れた商店街の中の店も同様だ。老舗のジャズライブの店も「ライブタイム18:45~19:45、20:00 close」となっている。

 18時ごろ、ハモニカ横丁の一軒の老舗居酒屋に入ってみようと、ガラス越しに店内をのぞいたらカウンター席はすでに満席だった。終いが早いので、客の出足も早いようだ。

 空いていた別の店に入る。客は4組で、適度に距離を取り、小声で話しながら酒を楽しんでいる。店の方に今回の「まん防」について尋ねると、

「夜の閉店時間を1時間早めることでどれだけの効果があるのか示して欲しい」
「サラリーマンの常連の方は急いで来てくれても18時半ごろになる。それなのに酒の提供が19時まででは話にならない。結局、またの機会にということになってしまう」

 と嘆いていた。

 店の外に出ると人々が通りを行き交い、お目当ての店に入っていく。残されたわずかな時間を楽しもうとしていた。

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