──そもそも皆さんはなぜパパ活を始めたのですか?

A:美容師の手取り20万円弱だけでは少なすぎるので。生活のために不労収入を得たいって思ったら、パパ活しかなかった。

B:同じです。今のパパは会う頻度もくれる金額もずっと一定だから、完全に定期収入になっています。

──他に理由がある方は?

E:やっぱり女の子は、服とか化粧品とか、男性よりお金がかかりますから。

C:私はホストにハマっちゃって……。パパからのお金は全部ホストに注ぎ込んでました。

──そうなると大金が必要になりそうですが。

C:そうですね。1か月前に彼氏ができて、今はホストは控えていますが、それまではお金がかかりました。だから、自衛官のパパに“学費が払えない”って言って280万もらったこともあった。本当は親が払ってるんだけど(笑い)、“この子の何を支えているか”っていう目的意識を持たせてあげたほうが、パパも気持ちよくお金を払えるんです。

“値切るパパ”が増えた

──価格の交渉はよく行なわれるのですか?

E:はい。パパと何度も関係を重ねていく場合、2回目以降は「最初に交渉した金額」が前提になるので、最初の交渉が肝心なんです。

D:ただ、コロナ禍で値切る男が増えた気がしています。例えば、基本は“オトナ”ありで1回5万の約束だったはずが、「1回3万で会う回数を増やしたい」と交渉してくる、とか。しかも、3万で1回したら、それ以降は続かないとか……。

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