スポーツ

福原愛、離婚協議で親権はどうなる? 台湾では「男性優位」の現実

広場でのほっこり見つめ合いも

日本ではにっこりしていたが、離婚協議はどうなる…

 福原愛(32才)をめぐる不倫疑惑報道から2か月が経った──。福原は3月下旬、日本での住まいだった東京都内の一戸建てから引っ越し、自らが代表取締役となり1月に設立した会社『omusubi』のオフィスも、都内のビルから退去した。彼女の知人は、現在の様子をこう話す。

「以前はふっくらして血色のよい顔が印象的でしたが、頬がほっそりとしていて、別人のようにやせてしまったと聞きました」(福原の知人)

 休まる間もない生活を送っているようだ。

「いまの愛ちゃんは、不倫報道の対応と帰国したお母さんの介護に追われる日々。台湾にいる子供たちとのテレビ電話も回数が減り、塞ぎ込むことが多いようです……」(前出・福原の知人)

 不倫疑惑が報じられた後も、表向きには“円満”を貫いてきた福原と夫の江宏傑(32才)。

「報道後、愛ちゃんの口から夫との不仲を直接的に認めることはありませんでしたし、江さんは江さんで、不倫報道後も『小愛(※福原のこと)への愛情は、出会った最初の日からいままで変わっていません』とコメントを発表。ふたりが仮面夫婦であることは明らかなのに、報道だけが先行し、事実は本人たちの口から何も明かされていませんでした」(台湾在住のジャーナリスト)

 事態は、4月23日になって急展開する。江が台湾・高雄の裁判所に離婚請求を行い、福原も「江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています」と、初めて離婚協議の進行に言及したのだ。

「離婚請求」について、国際結婚における離婚問題に詳しいデイライト法律事務所の本村安宏弁護士が解説する。

「離婚請求とは裁判官を介して離婚調停を行うための手続きです。調停で合意に至らなければ裁判に発展し、法廷で解決することになります」

 コロナ禍だけでなく、福原には介護が必要な母親もいる。台湾への渡航のハードルは高いだろう。協議を進めることはできるのだろうか。

「代理人弁護士を選任すれば、福原さんが台湾に戻らなくても協議を進めることができます。離婚が認められるまでの期間は、調停で約半年、訴訟で1年ほどだと考えられます。コロナ禍で渡航が厳しい状況が続けば、このまま子供たちに会わずに離婚が成立する可能性が高いでしょう」(本村弁護士)

関連キーワード

関連記事

トピックス

新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
明治、大正、昭和とこの国が大きく様変わりする時代を生きた香淳皇后(写真/共同通信社)
『香淳皇后実録』に見当たらない“皇太子時代の上皇と美智子さまの結婚に反対”に関する記述 「あえて削除したと見えても仕方がない」の指摘、美智子さまに宮内庁が配慮か
週刊ポスト
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
結婚へと大きく前進していることが明らかになった堂本光一
《堂本光一と結婚秒読み》女優・佐藤めぐみが芸能界「完全引退」は二宮和也のケースと酷似…ファンが察知していた“予兆”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン
日本サッカー協会の影山雅永元技術委員長が飛行機でわいせつな画像を見ていたとして現地で拘束された(共同通信)
「脚を広げた女性の画像など1621枚」機内で児童ポルノ閲覧で有罪判決…日本サッカー協会・影山雅永元技術委員長に現地で「日本人はやっぱロリコンか」の声
NEWSポストセブン
三笠宮家を継ぐことが決まった彬子さま(写真/共同通信社)
三笠宮家の新当主、彬子さまがエッセイで匂わせた母・信子さまとの“距離感” 公の場では顔も合わさず、言葉を交わす場面も目撃されていない母娘関係
週刊ポスト
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン
『エレガンス』/石川智健・著
【書評】石川智健氏『エレガンス』人は如何に生きるべきかとの問いを現代に投げかける
週刊ポスト