診断結果は第三腰椎を骨折する全治2か月の大けが。手術は回避できたものの、2週間の安静の後にリハビリが必要とされた。
「このとき、佐野さんは“入院中ではございますが、当面のお仕事に対しましては順次対応させていただきたいと存じます”とすぐにコメントを出しました。自分が大変なときにも、今後の仕事のオファーのことを考えるなんて本当に根っから仕事が好きなんですよね。
入院中は現場に行けないもどかしさを感じていたようで、病室にパソコンを持ち込んで、台本のチェックや執筆など、できる仕事をしていましたよ。ツイッターに寄せられたファンからのお見舞いのメッセージにも、病床から一つひとつ丁寧に返信していました」(前出・佐野の知人)
今回の入院は、佐野に変化があった矢先の出来事だった。
「佐野さんは今回の入院後、“プロの俳優として恥ずかしい限りです”と、病気になったことを詫びています。でも実際は、謝る必要なんてないほど真面目な生活を送っていたんです。実は、あのけがをきっかけに、“役者は体が資本”だと考え、たばこもお酒も控え、以前に比べて食事など健康面にも気を配るようになっていたんです。それなのに……」(別のドラマ関係者)
早く復帰して、佐野ならではの演技を見せてほしい。
※女性セブン2021年5月20・27日号