「内容そのものについて、宮内庁はひとまず胸をなでおろしているでしょう。しかし、今回は問題なかったとしても、今後またマスコミの取材に応じ、何らかの“暴露”をする可能性は否定できません。むしろ、今回はジャブで、これからより強いパンチが繰り出されるかもしれない。この点については、宮内庁にとっての大きな懸念材料となっているでしょうね」
また、小室さん本人の動きも注視される。
「小室さんが、海外メディアの取材に応じて、これまでの経緯を“小室さん視点”で告白するという展開もありえるのではないでしょうか。その告白がある種の“皇室批判”という形になって世に出てくる可能性もあります。そうなるとまた、国民からの反発も大きくなりそうです」
自分たちの思いを吐露すればするだけ、逆に国民からの距離が離れていくというジレンマに陥っている小室家。眞子さまと小室さんが結婚するには、すべてのトラブルを解決するしかない。
「まずは金銭トラブルを解決し、さらにそのほかのいくつかの疑惑についても確実に潔白を証明したうえで、記者会見などを開き、小室さん本人がすべてを洗いざらい説明するしかないでしょう。そこをスタート地点として、そこから国民の納得を得ていくしかないと思います」
「一歩前進」にはならなかった佳代さんの告白。結婚への道のりはまだまだ遠い。