国内

小室佳代さんの告白は「逆効果」だったのか 懸念される今後の「暴露」

佳代さんの金銭トラブルが眞子様の結婚の大きな障壁に

「告白」が新たな火種に?

 日本中から注目されている秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚問題だが、いまなお膠着状態が続いている。最大の障壁となっている小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルについて、小室さんサイドが解決金を支払う意向であることを表明したものの、その後の動きはないままだ。そんななか、6月22日発売の『週刊文春WOMAN』(文藝春秋)に、佳代さんに対する1年間にわたる密着記事が掲載された。

 小室圭さん問題について取材しているジャーナリストはこう話す。

「これまでまったく語ってきていない佳代さんが告白をしている点、そして佳代さんがいかにして小室さんを育ててきたかが垣間見られる点で、とても貴重な記事でしたね。しかし、肝心の金銭トラブルについての核心には触れられていません。もちろん、まずは当事者同士で話すべきことなので、佳代さんが多くを語らないのは当然ではありますが、多くの国民が金銭トラブルへの言及を待っていたのは事実です」(以下同)

 ネット上では、〈この人が語ることは子育てではなく、数々の疑惑〉〈逃げてばかりではなく、数々の疑惑についての説明はしなくてはならないと思います〉〈美談風に仕立てようとしても無駄ですしむしろ逆効果です〉などと、佳代さんに対する厳しい意見も少なくない。

「トラブルを抱えていない状態での告白であれば、何の問題もなかったでしょう。しかし、ここまで国民の注目が集まっているなかでは、問題の核心についてのみ話していないことが、火に油を注ぐ結果になってしまった。自らが自らを追い込んでいるような印象さえ覚えます」

 そもそも佳代さんが、雑誌の取材に応えたということそのものを問題視する動きもあるようだ。

「佳代さんの動向は国民の関心事であるので、マスコミが取材を行うのは当然のことです。ただ、その動向は国民だけでなく宮内庁の関心事でもあるんですよね。つまり、これまでトリッキーな動きを繰り返している小室家について、宮内庁も警戒しているわけです。小室家に対しては、できることならば“勝手に話してほしくない”というのが宮内庁の本音のはず。今回の取材について、佳代さんが宮内庁や秋篠宮家に事前報告しているとも思えませんし、記事が出たことで逆に宮内庁を刺激してしまったとも言えるでしょう」

 佳代さんの告白は、トラブルについての“弁明”というものではなく、あくまでも家族のこれまでや子育てについてのものだ。眞子さまと小室さんの結婚問題に直接影響するようなものではない。

関連記事

トピックス

”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──
《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」
NEWSポストセブン
クマ対策には様々な制約も(時事通信フォト)
《クマ対策に出動しても「撃てない」自衛隊》唯一の可能性は凶暴化&大量出没した際の“超法規的措置”としての防御出動 「警察官がライフルで駆除」も始動へ
週刊ポスト
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下主催の「茶会」に愛子さまと佳子さまも出席された(2025年11月4日、時事通信フォト)
《同系色で再び“仲良し”コーデ》愛子さまはピンクで優しい印象に 佳子さまはコーラルオレンジで華やかさを演出 
NEWSポストセブン
「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
クマ捕獲用の箱わなを扱う自衛隊員の様子(陸上自衛隊秋田駐屯地提供)
クマ対策で出動も「発砲できない」自衛隊 法的制約のほか「訓練していない」「装備がない」という実情 遭遇したら「クマ撃退スプレーか伏せてかわすくらい」
週刊ポスト
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン