ゆったりとしたシャツとパンツスタイルで歩く眞子さま(2019年)
お心は小室家の方に向く一方(写真/共同通信社)
「佳代さんにしてみれば、“トラブル発覚の直後に迅速に対応して秋篠宮ご夫妻には説明し、ご夫妻もそれで納得したはずだ”という主張なのでしょう。それを読んだ読者も、“そうか、秋篠宮ご夫妻は最初から問題を詳しく知っていたのか”と理解するはずです。つまり、はじめから知っていたのに、秋篠宮ご夫妻はここまで問題が大きくなるのを放置しておいたのか、という国民の疑念につながりかねない、ということなのです」(前出・別の宮内庁関係者)
いわば、小室家の金銭トラブル騒動の“共犯”のように、秋篠宮家まで巻き込まれてしまった形になったのだ。
「説明したとはいえ、佳代さんは“あれはもらったお金なので返さなくていい”の一点張りだったそうです。実際には、説明でもなんでもない。秋篠宮ご夫妻も強い不信感を抱かれていたのに、いまさら“説明したはずだ”と佳代さんに主張されたことに、ショックを受けられたことは想像に難くありません」(前出・別の宮内庁関係者)
《信じて、愛してくださっている》
佳代さんは「告白」の中で眞子さまにまで言及した。
《同じ女性として尊敬……大尊敬しています》《うちの息子にはもったいないくらい》と、佳代さんは眞子さまを評した後、《不安な気持ちを正直にお伝えしたんですが、それでも受け入れてくださって》と眞子さまとのやり取りを告白。さらに、《長きにわたってお相手の方(眞子さま)が息子のことを信じて、愛してくださっている》とも語った。
「皇族方とのやり取り、さらには内心に触れる部分を明らかにするのは、畏れ多いことだとは思わなかったのか……。ただ、佳代さんと眞子さまは親密に連絡を取り合う“相思相愛”の仲だといいます。それを踏まえれば、“インタビューは眞子さまの主導で、コメントも了承されたものではないか”とみる向きもあります」(別の皇室関係者)
4月に小室さんが金銭トラブルについて説明した文書を出した際には「眞子さまのご意向が大きかった」と宮内庁が明かすなど、いまや眞子さまが小室家の金銭トラブルの対応を主導されていることは公然のことだ。
「佳代さんがどんなタイミングでメディアに露出して、イメージアップのために何を語るかも、眞子さまと段取りを組んでいたと思えてなりません」(前出・別の皇室関係者)
秋篠宮さまがお望みになっている「国民の祝福を受けて…」というお言葉を、眞子さまはどう受け止められているのだろうか……。
※女性セブン2021年7月29日・8月5日号