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頭痛専門医が教える「脱・鎮痛剤」プロセス 睡眠時間の見直しが重要

 45歳の男性Bさんは、1日中頭痛に悩まされ、不眠ややる気が起きないなど別の症状も出ていた。

「精神疲労やうつの一つの症状として頭痛を発症していると判断しました。そこで“メンタルのクリニックを紹介しますから、連携して治療しましょう”と提案したところ、ご本人も納得した。

 昔、うつを患ったことを内科医の私には言いそびれていて、『頭痛と昔のうつが関係するとは思っていなかった』と言っていました。精神科医との連携で症状が改善する人も多い。ミスを減らす意味でも脳外科、婦人科や整形外科などと連携した治療を心がけています」

【プロフィール】
大和田潔(おおわだ・きよし)1965年生まれ。東京医科歯科大学大学院医学部医学科卒。頭痛専門医。東京医科歯科大学臨床教授を経て、2007年に秋葉原駅クリニックを開院。著書に『知らずに飲んでいた薬の中身』など。

※週刊ポスト2021年8月13日号

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