医師に「肥満」と指摘されお腹を触る徳光(右)に杉(中央)と伍代(左)も苦笑い
身長180cmで70kg スタイルキープの秘訣
この日のイベントでは会場に肝炎ウイルス検査ができるブースも設置され、第2部の啓発トークイベントに出演したスペシャルサポーターのEXILE・TETSUYA(40才)も、出演前に検査を受けたことを明かした。
「肝炎ウイルスの検査は採血をするだけ。簡単なのに、なかなか足を運んでいただけません。まずは体験してもらうことが大事だと考えて、世界肝炎デーのイベントでは会場で検査できるようにしています。過去には、実際に肝炎のウイルスを持った人や肝炎を発症している人が見つかっています」(杉)
2012年より「知って、肝炎プロジェクト」で特別参与を務める杉は10代から続けてきた福祉活動の功績がたたえられ、昨夏より厚生労働省の健康行政特別参与に就任。国民の健康づくりのためにより広く啓発に励んでいる。
杉は、「知って、肝炎プロジェクト」で一緒に活動するメンバーの健康にも細やかに目を配っている。
イベントでは、「肝炎週間」にかけてメンバーが健康宣言を行った。
コロナ禍のおうち時間に夫婦で晩酌する機会が増えたと打ち明けた高橋には「お酒はたしなむもの」と助言したり、肥満を気にする徳光に「やせた方がいい」と減量を促したり。
徳光は「さっき、杉さんの体重を聞いてびっくりしたんですよ。身長が180cmくらいあって、70kg前後らしいんです」と驚いたというが、その杉にスタイルキープの秘訣を聞いた。
「食べる量を決めて、白米は小さなお茶碗で軽く1杯を守っています。健康の秘訣はストレスをためないこと。嫌なことがあっても寝る前には忘れるようにしていますよ」(杉)
健康行政特別参与として「病に苦しまない、健やかで安心な暮らしへ導きたい」と語る杉。自分の健康と向き合う第一歩としてまずは肝炎ウイルス検査を受けてみてほしい—そう、切実に訴えた。
※女性セブン2021年9月2日号
第2部のイベントに登壇したメンバー(前列左から元スピードスケートの清水宏保氏、TETSUYA、伍代、杉、高橋、横山由依、後列左から佐藤綾人、佐藤颯人、佐藤嘉人)
TETSUYAも健康への意識を高めている
高橋みなみも参加