そうすると“あのとき仕事を詰め込まれたからだ”と事務所を逆恨みすることも。主演クラスの女優を抱える事務所にとっては同年代の結婚や妊娠のニュースは爆弾ともなりかねないセンシティブな話題です」(芸能関係者)
周囲に落ち込む姿を見せることもあるという水川が、最近よく口にするのが前述の高城氏の名だという。彼は数々の映像作品や書籍を発表してきたクリエイターだが、最近は、ブログやメルマガで、世界情勢や健康に関する情報を積極的に発信している。
「瞑想や断食、大麻の素晴らしさを語ったり、“コロナに効く”というサプリメントを紹介したりしています。水川さんは熱心に高城さんから情報収集をしていて、食べ物や、体調、加齢に抗う方法といった話で盛り上がるそうですよ。
高城さんの影響なのか水川さんは別の友人と話していても、コロナや政治に対する考え方を語ったり、時に『陰謀論』めいたことを熱く話すときもある。あまりの熱量に正直、少し距離を置きはじめている人もいるそうです」(前出・芸能関係者)
水川はかつてインタビューで、自分自身についてこう語っていた。
《時にちょっと、自分よがりに見えたりすることがあるかもしれないですが、やっぱり自分が信じるもの、貫きたいと思うことは貫きたい》
それを人は「信念」と呼ぶのだろう。果たしてその先にあるものは──。
※女性セブン2021年9月16日号