疑惑を呼ぶ降板となった新井アナ(画像は新井アナのインスタより)
こうして新井アナは9月20日の放送をもって、約4年間続けた伊集院のアシスタントを、本人と会わずに降板することが決まったのだ。
伊集院自身は今回の自分の選択が招いた事態をどのように受け止めているのか。“夏休み”を満喫していた本人を直撃すると、「イレギュラーなことが起こるといろいろ想像をするのもわかるけど、そういうことは一切ないです」と、自身のパワハラを否定。その上で「新井は新井で言いたいこともあるでしょうし。あとはラジオを聴いてもらわないと」と、新井アナが次のラジオで降板について説明すると語った。
一方の新井アナにも話を聞いた。当初は笑顔で対応したが、伊集院のパワハラ疑惑に話が及ぶと、急に表情を曇らせ、「番組に関することは、TBSラジオにお願いいたします」と答えるだけだった。TBSラジオにパワハラの実態や降板について聞いたが、「個別の件に関してはかねてからお答えしておりません」とのことだった。
冒頭の『化け物使い』は、こき使われたお化けたちに化けていた狸が最後に出てきて「お暇をください。もう耐えられません」と逃げていくのがオチ。さて、伊集院のもとに残るのは──。
※女性セブン2021年9月30日・10月7日号