当初の予定では、2週間の隔離期間を皇室とも縁の深い都内の高級ホテルで過ごす予定だったという。
「セキュリティーは万全ですが、念には念を入れ、ホテル関係者と動線の確認などを重ね、万一の事態に備えてほかのホテルとも掛け合うなど、かなりの大人数で準備を進めていました。ところが、帰国直前になって小室さんから『やっぱり自宅に帰ります』と連絡があったのです。彼の自宅は神奈川県で、警視庁の管轄の都内を離れる。この変更は簡単な話ではありません」
結局、成田空港のある千葉県から、東京都を経由し神奈川県内の自宅まで、警視庁が“護送”をすることに。
「IOCのバッハ会長だって、ここまでわがままじゃなかったですよ」(前出・警視庁関係者)。
※女性セブン2021年10月14日号