国内

眞子さま結婚で女性論客座談会「日本人は小室圭さんが大好き」「ある意味スター」

座談会に参加した国際政治学者の三浦瑠麗氏

座談会に参加した国際政治学者の三浦瑠麗氏

 眞子内親王と小室圭氏は10月26日に結婚する。「もういい加減、祝福しましょうよ」。そう声を揃えるのが倉田真由美氏(漫画家)、三浦瑠麗氏(国際政治学者)、山口真由氏(NY州弁護士)。女性論客3人による座談会を開催した。(全3回の第2回)

 * * *
山口:小室さんは男性版のシンデレラストーリーじゃないですか。でも逆玉の輿だとこんなに批判されるんですね。

三浦:金銭トラブルは別ですが、お母さんが町の洋菓子屋さんで働いていることは本来美談なのに、「プリンセスの婿の母親として恥ずかしい」という感じでとらえられる。

山口:洋菓子店で働くのは良しとしても、学費の高いインターナショナルスクールやICUはカチンとくる人が多いみたい。日本社会には見えない身分制があり、自分が与えられた身分で生き抜くべきとの考えが根強いから。

倉田:分相応にしなさいよ、みたいな発想は反吐が出るほど嫌い。そういうのを聞く度に、二人を応援したい気持ちでいっぱいになる。

三浦:小室母子にみられる上昇志向がみんなのイライラに刺さるのかな。

倉田:それでも日本人は小室圭さんが大好きだからね。あまりにスター過ぎて、普通に日本では暮らせないほど(笑)。たまにいるのよ。かつての小保方晴子さんや佐村河内守さんのように、実は1~2回しか会見で表に出てきてないのに、何年経っても顔と名前が一致する強烈なオーラを持つ人が。だって、現実に動いて長い時間喋る小室さんを見たのは、4年前の婚約内定会見だけよ。なのに、いまだにみんな小室さんに夢中でしょう。

山口:好きも嫌いも惹きつけてしまうのは、ある意味、スターともいえる。

倉田:私は漫画家だから“キャラが立つ”という点に並々ならぬ興味がある。なんで小室さんが人の印象にこれだけ残るのかをぜひ知りたい。

山口:みんなが空気を読む社会の中で、断固空気を読まない異物感が人を惹きつけるのかな? 私が母親だったら「圭くん、そっちに行っちゃダメ」と止めるもん(笑)。それをやってのけるのは彼の才能です。

三浦:私がビックリしたのは、婚約内定会見で「宮様は私のことを月のように静かに見守って下さる」と述べて、眞子さまを月に喩えたことです。古い価値観ですし、自分が輝きたい人なんだなって。

倉田:まぁ、あれは言えないよね。あのフレーズで彼のメンタルがいかに強いかがわかった。

山口:確かにヤバメンタルです(笑)。

関連記事

トピックス

安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段通りの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
《名誉毀損で異例逮捕》NHK党・立花孝志容疑者は「NHKをぶっ壊す」で政界進出後、なぜ“デマゴーグ”となったのか?臨床心理士が分析
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
昨年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん
「今この瞬間を感じる」──PTSDを乗り越えた渡邊渚さんが綴る「ひたむきに刺し子」の効果
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン
近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン