国内

眞子さんも承知の「4年で離婚した駆け落ち婚の女性皇族」の存在

2人の絆はかたい(撮影/JMPA)

2人の絆はかたい(撮影/JMPA)

 10月26日の眞子さんとの結婚直後、米国ニューヨーク州の司法試験に合格できずに、いきなりつまずいた小室圭さん。当初は、就職先の大手法律事務所での仕事のために、一足先に渡米して眞子さんとの新婚生活の準備をする予定だったが、まだその動きはない。皇室ジャーナリストが解説する。

「11月上旬には渡米するとみられていましたが、眞子さんのご祖父の川嶋辰彦さんが4日にお亡くなりになられて、6日の家族葬にも参列するなど、それどころではありませんでした」

 小室さんは来年2月に行われる司法試験を受けるとされており、合格するまでは弁護士見習いの事務補助(ロークラーク)扱いとなる。年収も弁護士としての約2000万円とは違い、600万円ほどと報じられており、物価と家賃の高いニューヨーク生活は厳しい船出となる。

 婚約内定から4年間に渡り、世間からの逆風を浴び続けながらも、純愛を貫いて結婚した2人。そんな2人の結婚は、“駆け落ち婚”とも呼ばれてきた。

 長い皇室の歴史を振り返ると、“駆け落ち婚”と呼ばれる例が過去にもあった。昭和天皇の妻である香淳皇后の兄、久邇宮朝融王の三女の通子さんの初婚だ。学習院大学在学中に、サラリーマン家庭の一般学生と恋に落ちるも、周囲に大反対された。

 1959年。久邇宮朝融王に結婚だけは許されるも、家からは勘当されて、新婚生活は東京・飯田橋の2部屋しかないアパートでスタート。家族からの援助も受けず、実家に連絡することも禁じられる中で生活していた。が、結局、4年で離婚したという。

 42年前に、その通子さんを取材していた『女性自身』は、今年7月に再び通子さんサイドを取材した記事を公開。それによると、現在88才の通子さんは、離婚後に再婚したお相手と、今も東京郊外の団地で静かに暮らしているという。つまり、通子さんは、初婚は失敗だったが、その後、幸せを掴んだのだ。

 当然、小室夫妻も秋篠宮ご夫妻も、通子さんの例は承知のはずだ。

関連記事

トピックス

シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
1年時に8区の区間新記録を叩き出した大塚正美選手は、翌年は“花の2区”を走ると予想されていたが……(写真は1983年第59回大会で2区を走った大塚選手)
箱根駅伝で古豪・日体大を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈3〉元祖“山の大魔神”の記録に挑む5区への出走は「自ら志願した」
週刊ポスト
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン