宝くじの保管場所「額縁の裏」や「冷蔵庫の中」も

 買ったくじをどこかに無くしてしまった場合は厄介だ。くじが見当たらないと、「どうせ高額の当せんなんか当たっていないから、探すだけムダだ」という、あきらめの考えが出やすい。

 では、どこを探せばよいか? 1000万円以上の高額当せんを受け取りに来た人にアンケートした結果によると、宝くじ券の保管場所として多かったのは、「机の引き出し」「神棚や仏壇」「カバン・ハンドバッグ」だったという。

 その他にも、たとえば、衣替えをしてタンスにしまった洋服のポケットの中、クルマのダッシュボードの中、ヘソクリと同様に大切にしまったつもりの額縁の裏、冷蔵庫や靴箱の中など。どうしてそんなところにあるのか分からないが、とにかくあらゆる場所を探したい。

「支払い期限」が迫る昨年の年末ジャンボ

 それでは、時効となった当せん金はどうなるのか? 時効当せん金は宝くじの収益金と同様に、発売元である全国都道府県及び全指定都市へ納められて、収益金とともに公共事業などに役立てられる。つまり、社会のために広く役立てられるわけで、決してムダになるわけではない。

 ただ、時効で当せん金を換金できなかった場合、そんなに広い心で悠然と構えられるものではない。やはり、くじを買った立場からすれば、当せん金の時効はぜひとも避けたいところだ。

 まだ換金されていない高額の当せん金については、宝くじの種類別に支払期限や本数が公表されている。

 最近の公表内容によると、10月29日現在、去年の年末ジャンボで1億円以上当せんしているのに未換金となっている本数は「6本」あるという。その支払期限は2022年1月7日に迫っている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

五輪出場を辞退した宮田
女子体操エース・宮田笙子の出場辞退で“犯人探し”騒動 池谷幸雄氏も証言「体操選手とたばこ」の腐れ縁
女性セブン
熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー
《綾瀬はるかと真剣交際》熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー「本当に好きな彼女ができた」「いまが本当に幸せ」と惚気けていた
女性セブン
伊藤被告。Twitterでは多くの自撮り写真を公開していた
【29歳パパ活女子に懲役5年6か月】法廷で明かされた激動の半生「14歳から援助交際」「友人の借金を押しつけられネカフェ生活」「2度の窃盗歴」
NEWSポストセブン
池江
《復活を遂げた池江璃花子》“母離れ”して心酔するコーチ、マイケル・ボール氏 口癖は「自分を信じろ」 日を追うごとに深まった師弟関係
女性セブン
中学の時から才能は抜群だったという宮田笙子(時事通信フォト)
宮田笙子「喫煙&飲酒」五輪代表辞退騒動に金メダル5個の“体操界のレジェンド”が苦言「協会の責任だ」
週刊ポスト
熱愛が発覚した綾瀬はるかとジェシー
《SixTONESジェシーと綾瀬はるかの熱愛シーン》2人で迎えた“バースデーの瞬間”「花とワインを手に、彼女が待つ高級マンションへ」
NEWSポストセブン
熱い男・松岡修造
【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
女性セブン
綾瀬はるかが交際
《綾瀬はるか&SixTONESジェシーが真剣交際》出会いは『リボルバー・リリー』 クランクアップ後に交際発展、ジェシーは仕事場から綾瀬の家へ帰宅
女性セブン
高校時代の八並被告
《福岡・12歳女児を路上で襲い不同意性交》「一生キズが残るようにした」八並孝徳被告は「コミュニケーションが上手くないタイプ」「小さい子にもオドオド……」 ボランティアで“地域見守り活動”も
NEWSポストセブン
高橋藍選手
男子バレーボール高橋藍、SNSで“高級時計を見せつける”派手な私生活の裏に「バレーを子供にとって夢があるスポーツにしたい」の信念
女性セブン
幅広い世代を魅了する綾瀬はるか(時事通信フォト)
《SixTONESジェシーと真剣交際》綾瀬はるかの「塩への熱いこだわり」2人をつなぐ“食” 相性ぴったりでゴールインは「そういう方向に気持ちが動いた時」
NEWSポストセブン
いまは受験勉強よりもトンボの研究に夢中だという(2023年8月、茨城県つくば市。写真/宮内庁提供)
悠仁さま“トンボ論文”研究の場「赤坂御用地」に侵入者 専門家が警備体制、過去の侵入事件を解説
NEWSポストセブン