「正夢」が「悪夢」に変わる時効
去年、年末ジャンボを買った人で当せんの確認をし忘れている人は、ぜひこの機会に確認すべきだろう。
今年の年末ジャンボをどう買うかも大事だが、それとともに、去年の当せん確認も大切だ。去年買った宝くじの当せん確認ができれば、今年分と去年分の2回分、ダブルで宝くじを楽しめることになる。
よく、宝くじを買う人は、その理由として、「くじを買ってから当せん発表までの間、夢を見ることができるから」という。たしかに、くじを買った人だけが一攫千金の夢を見ることができる。くじは買わなければ絶対に当たらない。
ただし、くじを買っても当せん確認をしなければ、当たったことに気付くことすらできない。そうなれば、夢は夢のままで終わってしまい「正夢」にできない。
それどころか、もし時効となった後に、何かの拍子に高額当せんしていたことに気付いてしまったら、言いようのない「悪夢」を味わうことにもなりかねない。
そうならないためにも、いま一度、過去に買った宝くじの当せん確認忘れがないかどうか、振り返ってみるべきだろう。