国内

小室さん夫妻 宮内庁の本音は「静かにしていて」、帰国ならば会見開催も

寄り添うNYの2人に対し、宮内庁は…

寄り添うNYの2人に対し、宮内庁は…

 11月にアメリカに渡った小室圭さんと眞子さんが、夫婦として初めての年越しを迎える。これまでのお正月は新年祝賀の儀に参加してきたが、今年の新年は皇居・宮殿から1万km以上も離れた米ニューヨークで迎えることになる眞子さん。ただ、新年を祝う状況ではない。

 祖父である川嶋辰彦さん(享年81)は2021年11月4日に亡くなったばかりで、母親の紀子さまは2月上旬まで喪に服されている。さらに、2022年2月には、小室さんの2度目のニューヨーク州の司法試験が待ち受けている。合格すれば安泰だが、この試験には小室さんのビザ問題も深くかかわってくる。

「小室さんは、2021年7月の試験に合格していれば、就労ビザを取得できる見込みでした。しかし結果は不合格。そのため、留学時に取得した学生ビザを1年間延長できる制度を利用して、アメリカで働く状況が続いているとみられます」(皇室ジャーナリスト)

 その期限は、大学卒業から1年となる2022年5月まで。それまでに試験に合格し就労ビザを得られる目処が立たなければ、日本に一時帰国しなければならなくなる。眞子さんがニューヨークで暮らし続けられるかどうかは、まだ定かではないのだ。これを受け、小室さんの合格を人知れず願っているのは宮内庁関係者だ。

「皇室は、愛子さまの成人によってしばらく祝賀ムードが続くでしょう。そこへきて、小室さんの試験の話や一時帰国の話が再燃するのは避けたい。とにかく静かにしていてほしい、帰国せず、日本のメディアの前に出てこないでほしいというのが宮内庁の本音です」

 実は、宮内庁は日本総領事館を通じて、ニューヨークに拠点のある日本メディアに小室夫妻への取材自粛を要請している。その代わりに差し出したのが、“帰国時には会見などに応じる”という条件だ。つまり、小室さんも眞子さんも、こっそり帰国することは事実上不可能だ。そうなれば、「複雑性PTSD」の診断が出されている眞子さんは、いたずらに世間の目に晒されるのは避けたいので、進んで帰国はしないだろう。

「眞子さんはニューヨークにいる限りは、小室さんの支えもあって精神的に安定しているでしょう」(皇室記者)

 次に日本の土を踏むのはいつになるのだろうか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン