感情をこめて作りあげた未来記憶は何度も思い出したり、合成画像を作ってスマホの待ち受けに。繰り返し見て脳にインプットさせる。
「はい、簡単です。
2） 何度も繰り返す（最低5回以上） 3） 毎日やる
たったこれだけです。ほんの数分もかかりません。五感と感情、反復、で未来記憶が定着します」
でも、イメージを作る、といってもなかなか具体的に浮かばないかも。
「そんな方におすすめなのが、写真や画像を使う、という方法です。自分がなりたい姿、理想の生活に近い画像を探します。今の時代、ネットで検索して集めれば簡単ですよね。そして毎日使うスマホやPCに保存して、1日1回でも見続けるようにするんです。
私も起業した当初、“ベストセラー作家になりたい！”という目標を持って、その未来記憶の画像を自分で切り貼りして合成写真を作りました」
そこまでやるんですか？
「今、ちょっとバカバカしいと思いましたよね（笑い）？ 私の場合、書店さんのベストセラーランキングの棚の画像をプリントアウトして、自分がVサインしている全身写真を切り抜いてそれに貼り付けて。自分の本がランクインして喜んでるって画像を作ってずっと見続けていたんです」
そして実際、今回の新刊「神モチベーション」が発売5日で3万部を突破するなど、累計40万部を超える著書を出すベストセラー作家となられたんですものね。
「そう、ギャップモチベーションの威力はすごいです。人間が得ている情報の割合は視覚が87％と圧倒的なので、視覚に訴えることは脳に対してすごく有効です」
それならできるかも。
「目標を設定する時は、このようにして実現した時の感情の設定＝事前体験をすることがギャップモチベーションを生み出す鍵となります！」
ちなみに、もっと簡単に強力に効果のある方法なんてないですよね。
