芸能

追悼・西郷輝彦さん 自宅、家族、コンサート…写真で振り返る芸能生活

西郷輝彦

西郷輝彦さん(左)と元妻・辺見マリ(1972年の挙式)

 出棺のとき斎場は参列者たちの『星のフラメンコ』の歌声に包まれた──。2月20日、前立腺がんで亡くなった西郷輝彦さん(享年75)。晩年はがん闘病の日々を送り、最先端治療を受けるためにオーストラリアに渡るなど生きることを諦めなかった。75年の西郷さんの功績を『女性セブン』秘蔵写真とともに振り返ります。

西郷輝彦

爽やかなスーツ姿の西郷輝彦さん

●1968年 自民党にて
 西郷さん自身に政治家経験はないが、この年に自民党がスポンサーを務め、日比谷公会堂で開かれた「若人の歌」の発表会に出席。スーツ姿で颯爽と現れた。

西郷輝彦

西郷輝彦さんの自宅での貴重な一枚

●1969年 自宅にて
 東京の郊外に6000万円(当時)の自宅を構えるも、不便なことから都内の2LDKのマンションに移り住んだときに本誌の取材カメラが捉えた。自宅の中にカメラが入れた貴重な取材だった。

西郷輝彦

イタリアの歌手で女優のミルバさんとも共演

●1972年「西郷リサイタル」
 イタリアの歌手で女優のミルバさん(享年81)は、日本では『愛のフィナーレ』などのヒット曲で知られる。西郷さんとは、リサイタルで共演した。

西郷輝彦

ドラマ『どてらい男』の公開断髪式の様子

●1974年 ドラマ『どてらい男』
 若き成年モーヤンこと山下猛造が商売の世界で一旗揚げようとする物語で、最高視聴率は35.2%を記録。この作品のために、公開断髪式が行われ短髪の凜々しい印象に。

西郷輝彦

辺見えみりを腕に抱く西郷輝彦さん

●1977年 家族でお宮参り
 長女の辺見えみりを腕に抱きながら幸せいっぱいの表情。西郷さんは、2人の妻との間に1男4女を授かり、子宝に恵まれた。

西郷輝彦

長男でミュージシャンの辺見鑑孝(左)と

●2003年「西郷輝彦芸能生活40周年記念コンサート」
 節目のコンサートに“御三家”の1人である、舟木一夫が駆けつけた。また長男でミュージシャンの辺見鑑孝はピアノを演奏し、会場を沸かせた。

西郷輝彦

東日本大震災のチャリティーイベントに出席した西郷輝彦さん

●2011年「サンミュージック×サンシャインシティ 東日本大震災チャリティーイベント」
 東日本大震災のチャリティーイベントに芸能プロダクション・サンミュージックのタレント総勢129名が集結。西郷さんは、イベント時に制作された色紙に「朝の来ない夜はない陽が登らぬ空はない」と綴った。

西郷輝彦

西郷輝彦さんは『星のフラメンコ』を披露

●2013年「日本クラウン創立50周年記念コンサート」
 老舗レコード会社日本クラウン所属の北島三郎をはじめ、歌手35人が創立50周年を祝った。西郷さんは代表曲である『星のフラメンコ』を熱唱した。

西郷輝彦

ドラマ『ノーサイド・ゲーム』制作発表イベントでの西郷輝彦さん

●2019年ドラマ『ノーサイド・ゲーム』制作発表イベント
 大泉洋が務めた主人公・君嶋隼人が勤務するトキワ自動車の社長役を演じた。TBS日曜劇場出演は、約24年ぶりのことだった。

写真/女性セブン写真部

※女性セブン2022年3月17日号

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
山下智久と赤西仁。赤西は昨年末、離婚も公表した
山下智久が赤西仁らに続いてCM出演へ 元ジャニーズの連続起用に「一括りにされているみたい」とモヤモヤ、過去には“絶交”事件も 
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン