ライフ

目指せ「ゴミゼロ生活」 紙ゴミから「固形燃料」を作って有効利用を

滝沢秀一

ゴミ清掃員兼芸人のマシンガンズ・滝沢秀一さんがオバ記者に“ゴミゼロ生活”を指南

 おうち時間の増加により、家庭から出るゴミが増え続けているという。しかし、ゴミの処分場にも限界はあり、このままでは街が処分しきれないゴミにあふれてしまう可能性もある。そこで、女性セブンの名物ライター“オバ記者”こと野原広子が、環境に配慮した“ゴミゼロ生活”に挑戦した。

3週間、ゴミゼロを目指してみた!

 ひと言でいえば正直キツイ。お金はちっとも寄ってこないけれど、ゴミは天下の回りもの、というより、湯水のごとくどこかから湧いてくるんだわ。

 たとえば人と会えば、「はい、プレゼント」と渡されるお菓子は、それはそれは美しいラッピングで、思わずうっとり。とてもじゃないけど「中身しかいらない」なんて言えるもんかね。

 日々の買い物だってそうよ。今日はエコバッグを忘れたから米を買って帰るのをあきらめられるかって。

 そうして理想と現実はどんどんかけ離れていったのだけど、とはいえ志の高さは大事。

 不肖オバ、何が変わったって目が変わった。物を見るとき、ガワと中身を分けて見るようになったのよ。

 ガワは店に置いてくるの。たとえばヨドバシカメラで電球を買ったら、外の包装を取って「これ処分してくださーい」って。

「そんなのちっともサステナブルじゃない。店が資源ゴミにしなかったら意味ないじゃない」という声も聞こえてきそうだけど、大型店舗から出る量は半端ない。毎日きちんと仕分けをしている人がいるに違いないもの。

 貯まりがちな紙ゴミ。具体的にはどう再利用すればいいのか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
《実は既婚者》参政党・さや氏、“スカートのサンタ服”で22歳年上の音楽家と開催したコンサートに男性ファン「あれは公開イチャイチャだったのか…」【本名・塩入清香と発表】
NEWSポストセブン
かりゆしウェアのリンクコーデをされる天皇ご一家(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《売れ筋ランキングで1位&2位に》天皇ご一家、那須ご静養でかりゆしウェアのリンクコーデ 雅子さまはテッポウユリ柄の9900円シャツで上品な装いに 
NEWSポストセブン
注目度が上昇中のTBS・山形純菜アナ(インスタグラムより)
《注目度急上昇中》“ミス実践グランプリ”TBS山形純菜アナ、過度なリアクションや“顔芸”はなし、それでも局内外で抜群の評価受ける理由 和田アキ子も“やまがっちゃん”と信頼
NEWSポストセブン
中居、国分の騒動によりテレビ業界も変わりつつある
《独自》「ハラスメント行為を見たことがありますか」大物タレントAの行為をキー局が水面下でアンケート調査…収録現場で「それは違うだろ」と怒声 若手スタッフは「行きたくない」【国分太一騒動の余波】
NEWSポストセブン
定年後はどうする?(写真は番組ホームページより)
「マスメディアの“本音”が集約されているよね」フィフィ氏、玉川徹氏の「SNSのショート動画を見て投票している」発言に“違和感”【参院選を終えて】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
皇室に関する悪質なショート動画が拡散 悠仁さまについての陰謀論、佳子さまのAI生成動画…相次ぐデマ投稿 宮内庁は新たな広報室長を起用し、毅然とした対応へ
女性セブン
スカウトは学校教員の“業務”に(時事通信フォト)
《“勧誘”は“業務”》高校野球の最新潮流「スカウト担当教員」という仕事 授業を受け持ちつつ“逸材”を求めて全国を奔走
週刊ポスト
「新証言」から浮かび上がったのは、山下容疑者の”壮絶な殺意”だった
【壮絶な目撃証言】「ナイフでトドメを…」「血だらけの女の子の隣でタバコを吸った」山下市郎容疑者が見せた”執拗な殺意“《浜松市・ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
【体にホチキスを刺し、金のありかを吐かせる…】ルフィ事件・小島智信被告の裁判で明かされた「カネを持ち逃げした構成員」への恐怖の拷問
NEWSポストセブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン