樋口可南子、糸井重里 歴史あるマンションで住人同士がいがみ合い
高級ブランド店が立ち並ぶ東京・港区の表参道の交差点から程近くに、「南青山第一マンションズ」がある。1970年に建てられたヴィンテージマンションは茶色で落ち着いた雰囲気で、作家の向田邦子さんや財界人の平岩外四さんら、各界の有名人たちに愛されてきた。いまもコピーライターの糸井重里と女優の樋口可南子夫妻、CMディレクターの川崎徹などが居を構えている。そんな歴史あるマンションで、建て替えを推進する賛成派と、その建て替え計画ややり方に不満があるとする反対派の住人とで対立が起こっているという。賛成派の住人には脅迫状が送られるといった物騒な事態にも。
前出の川崎は、賛成派。その川崎と懇意にしている糸井は、積極的な賛成派としないとしながらも、川崎を応援する立場を表明している。
マンションの寿命は50年ともいわれるが、資産価値が上がる建て替えを選ぶか、住み慣れたいまの建物にこのまま住み続けるか、居住者がよりよい条件でぶつかり合うのは芸能人だろうと同じなのかも。
※女性セブン2022年4月7・14日号